〈池田先生と共に 新時代を築く〉 常勝の連帯の光を世界へ
昭和32年のあの日あの時、中之島の大阪市中央公会堂で、私は関西の誓いの友と“最後は、信心しきったものが、また、正しい仏法が、必ず勝つ”と宣言した。今や、この「負けたらあかん」の常勝の連帯は、若き地涌の世界市民に継承されている。
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愛する九州をはじめ各地の甚大な豪雨被害に、重ねて心からお見舞い申し上げます。被災された方々の健康と無事安穏、一日も早い復旧・復興を懸命に祈っております。
「わざはひも転じて幸となるべし」(御書1124ページ)
「しばらくの苦こそ候とも
・ついには・たのしかるべし」(同1565ページ)
御本仏の約束通り、絶対に変毒為薬できる信心です。必ず宿命転換できる仏法です。頼もしき青年部の「かたし隊」はじめ不撓不屈の創価の絆で、断じて苦難の坂を越えていかれるよう、ひたぶるに題目を送っていきます。
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信心しているのに、なぜ、さまざまな重苦に遭うのか。
大聖人は、竜の口の法難の直後、「転重軽受(重きを転じて軽く受く)」という法門を明かされた(同1000ページ)。「地獄の苦み」さえも、今生で「ぱっと」消し去ることができる。全ては、未来永遠に崩れざる成仏の幸福境涯を開きゆくためなのだ。