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戸田先生の故郷、北海道厚田にて 平成24年(2012年)5月12日

平成20(2008)年4月10日は、私にとって、人生最大の挫折の日でした。
親父は私が小学1年生から中学3年生まで、ほとんどを今の自宅すぐ前の不知火病院(精神病院)に入退院を繰り返しておりました。
そしてまさか私がそこに入院するとは、夢にも思いませんでした。悔しさで一杯でした。

でも、我が母校・創価大学の文学の池は、暖かく私を迎えてくれました。
カーペンターズの「マスカレード」を聴きながら、泣きに泣きました。
奇しくもこの日は、田中会計事務所への入社が決まり、
税理士への道の腹が決まった日から、
ちょうど23年目の日でした。
私の蘇生の原点の地です。

学生の時も金が無くて泣いていた時、先輩がここに連れてきて、
「君は誰よりも金持ちになるんだ」と励ましてくれました。



◎生年月日:昭和32年9月5日
フランク永井「有楽町で逢いましょう」が流行った年
(現在55歳)

◎家族構成
1男(26歳):大阪府堺市で学習塾の塾長<国語の先生>
1女(20歳):北九州在住の大学生<国際関係学部>
母(80歳):介護施設に入所
今現在、妻1人、猫(ミー)1匹で生活










◎幼少の頃は、病弱で、いじめられっ子で、泣き虫で、
鼻を垂れていました。
小学1年生の1月5日から5か月間、腎臓で入院。
母曰く「あんたはこの時、本当は命なかったとよ」と。
5歳の頃、小学4年生、中学2年の時、打たれっぱなしでした。
特に中学2年の時打ちまくっていた天敵は、
今毎年「一万円申告」にやって来てくれています。

◎出身校
・円光寺幼稚園
・手鎌小学校(1～3年生)
・白川小学校(4～6年生)<昭和45年3月卒業>
・白光中学校<昭和48年3月卒業>
・三池高校<昭和51年3月卒業>
(一浪)
・創価大学法学部<昭和56年3月卒業>

◎クラブ活動
・三池高校から創価大学まで吹奏楽部でバストロンボーンを演奏、
　大学3年の時にコンクール都大会まで進出、その時の自由曲がムソルグスキー作曲「展覧会の絵」

◎職歴
1.(株)西武きもの商事千葉店
<昭和56年4月1日～57年2月15日>
※リストラされ、
「希望という重いを荷物を持ち上げて」
都落ちの気分で帰郷

　
　
2.(株)日本フェニックス玉姫殿
<昭和57年2月16日～60年5月9日>
★昭和57年10月11日　父・春光急逝、脳動脈瘤破裂
★昭和59年4月頃「数字に強い営業マンになろう」という本の中から「税理士」という職業を発見。
★昭和59年10月より久留米大栄経理専門学校へ全商簿記3級講座に通い始める。
◎50人を越える送別会で祝福され円満退社

　
3.田中会計事務所
<昭和60年5月10日～平成4年5月9日>
★昭和60年8月4日　お見合い
「創価大学出身、税理士の卵、まじめ」という言葉を信じて(ほとんど騙されて)・・・。
★昭和60年10月10日　結婚
「とにかくボロが出ないうちに、2か月で結婚式」
★昭和61年7月30日　午前中「簿記論」の試験本番、その日の夕方、帝王切開により双子誕生。
しかし片方が27日だけ生き、8月25日逝去。その年の「簿記論」は不合格。

◎税理士試験科目合格(不合格科目)
・昭和61年：なし(簿記論)
・昭和62年：簿記論(相続税)
・昭和63年：財務諸表論(相続税)
・平成元年：相続税・法人税(消費税)
・平成2年：所得税
◎税理士合格　平成2年12月21日(第27005号)

◎とにかく誠意を尽くしてのれん分けして円満独立

☆『辞め方』と『入り方』にはこだわりました。
「辞め方で次が決まる」「入社3か月で決まる」

4.猿渡税理士事務所
<平成4年5月10日～現在に至る>
☆無職だった日が1日もなかったことは誠に幸運でした。

★平成4年8月5日　長女誕生

◎趣味:歴史小説・音楽鑑賞・足ツボマッサージ

<創価大学建学の精神>
英知を磨くは何のため　君よそれを忘るるな
労苦と使命の中にのみ　人生の価値は生まれる

(1)『青春時代』
創価大学を卒業し４年間は、まさに当時の流行歌のように
「道に迷っているばかり」の『青春時代』でした。
社会人一年生、24歳の元旦の夜、
新宿歌舞伎町で一人「セーラー服と機関銃」を観ながら、
「俺の人生はいったいどうなるのか」と悶々としていたことが、
青春時代の一番の思い出です。

「ルビーの指輪」(寺尾聰)「セーラー服と機関銃」(薬師丸 ひろ子)は、
社会人一年生時の思い出深い曲となっています。

◎好きなカラオケ
1恋人も濡れる街角/中村雅俊
2心の色/中村雅俊
3マスカレード/カーペンターズ

4時の過ぎ行くままに/沢田研二
5旅の宿/吉田拓郎
6心の旅/チューリップ

◎好きなクラシック
1チャイコフスキー交響曲5番
2ドボルザーク交響曲第9番「新世界より」
3ベートーヴェン交響曲第九番より「喜びの歌」

4ビバルディ「四季」
5モーツァルト交響曲第25番
6モーツアルト交響曲第41番

7チャイコフスキー祝典序曲「1812年」
8ベルディ「アイーダ」
9マーラー交響曲第5番

10エルガー行進曲「威風堂々」
11ﾖﾊﾝ･ｼｭﾄﾗｳｽ「ラデッキー行進曲」
12シベリウス「悲しきワルツ」

◎好きなシンガー

1ハービー・ハンコック(アメリカ)










2エンレイ(中国)







3堀内孝雄(日本)





◎好きな女優:常盤貴子










(2)『税理士への原点』
「最高学府を出ながら、学問に取り組まなかった学生は、社会で淘汰される」
「男の人生、一生に一度か二度は、命を賭して戦うべき時がある」
「まず１０年、一剣を磨け」
28歳の時、このような深い決意で税理士受験をスタートし、33歳で合格できました。

(3)『いつも庶民的な税理士として20年』
平成４年５月１０日、34歳でに独立開業。
この時に決意したことが３つあります。
1.いつも庶民的な税理士として
2.人生の師匠「池田先生」の正義を宣揚できる税理士に
3.最低3人の税理士を輩出
「100歳現役税理士」を目指して、あと45年頑張ります。

(4)『禁煙に成功』
現在、55才。親父が亡くなった年令になり、
糖尿病と逆流性食道炎とメタボと診断され、
「年内に健康数値全て正常値内に」が当面の目標です。
毎朝起きたらすぐに「ミキ・プルーン」を食べ、
週２回はトレーニング・ジムへ通い、
週1回は「足つぼマッサージ」にと、
常に頭と体と心をリフレッシュさせております。
自分にはこれだけは絶対に出来ないと思っていた禁煙に成功し、
もう何でもできそうな気分でおります。

(5)『人生は永遠に闘争』
今、私たちは、大きな試練と変化の歴史の中にいます。
家庭も地域も日本も地球も太陽もすべてが………。

(6)『試練と忍耐こそ宝』
私の事務所の最大の特長は、所長の私は基本的に何もせず、
職員が皆で力を合わせて、全部やってくれていることです。
事務所の幾度の試練の際にも、裏切らずに、忍耐忍耐で、
残ってくれた職員ばかりです。

(7)『裏切らない人生』
1.自分が変われば周りが変わる
2.人の十倍の努力を怠らないこと
3.仕事と勉強と家庭と健康を四立させること
4.目の前の一人を大切に
5.恩を裏切らない人生
この5点が、私が若い時から一貫して、一番もがき続けているテーマです。
ダンテ「神曲」は、「裏切り」が地獄篇の一番奥底に表現されていて、
最も命に刻まれる衝撃的な書物になっております。

(8)『幸の種』
「いろんなこつあったばってん、
猿渡さんと長く付き合ってきて良かったばい」と、
言ってもらえる事務所と人生を目指しております。
自分が花を咲かせるのではなく、
一人でも多くの人に、幸の種を巻いていきたいと思います。

税理士の　正邪の眼(まなこ)　幸の種

(9)娘からガツン！
この10月10日は２７回目の結婚記念日でした。
北九州にいる二十歳の娘が妻に電話してきて、
「お母さん、結婚記念日おめでとう！」
妻「あら～、よう覚えとってくれたねぇ」
娘「お母さん、よう頑張ったね！」と。
何事も真っ直ぐで、頑張りすぎて人間関係で悩む娘、
ＤＮＡ間違いなし、親父と全くそっくりです。



(10)夫婦円満がすべての基盤
２６歳になる長男は、誰からも好かれ、忍耐強く、身体が少し弱いようです。
でも、もうほとんど心配のいらない大人に育ってくれました。
こちらは妻のＤＮＡを受け継いでいるようです。
家族も私も皆、100%妻ありて、健全に育っています。
夫婦円満だとどんなことでも乗り越えられるものです。















平成25年(2013年)元旦の短歌

人に会い　人と人とに　巡り合い　人に恵まれ　みな家族の輪

平成24年(2012年)元旦の川柳

喧嘩せず　手も握らずに　いい夫婦

家族みな　人に守られ　蓮華かな

まだまだだ　心を磨け　師と共に

　年目(平成・西暦)〈職員数〉事務所の概歴
1年目(平成4年1992年)〈0〉 5月独立開業・新みなとで親戚だけでささやかな祝賀会
  10軒でスタート(Ka社・Ky社・Re社・Fa社・Tu社・Mi社・Ni店・Mm店・Mk店・Mo店)
2年目(平成5年1993年)〈1〉 4月狩野入社
             12月自宅兼事務所新築・祝賀会












3年目(平成6年1994年)〈2〉 4月胃潰瘍で1ヶ月入院
4年目(平成7年1995年)〈3〉 のり申告等で大幅増客
5年目(平成8年1996年)〈4〉 5周年記念ソウル社内旅行
6年目(平成9年1997年)〈6〉 中期経営計画教室
7年目(平成10年1998年)〈6〉 建設業経審セミナー
                                     12月新事務所移転・祝賀会
8年目(平成11年1999年)〈4〉 2月一万円申告開始
　　　　　　　　　4月狩野以外の職員5名全員一斉退社
<最初の試練>
9年目(平成12年2000年)〈4〉 事務所泊まりの日々
10年目(平成13年2001年)〈4〉 2月一万円申告再開
11年目(平成14年2002年)〈5〉 9月山下入社
12年目(平成15年2003年)〈6〉 12月中島美江入社
          平成15年5月23日　事務所自社ビルに
13年目(平成16年2004年)〈7〉 1月中島洋子入社/7月高口入社
14年目(平成17年2005年)〈7〉 ライオンズクラブ幹事
15年目(平成18年2006年)〈7〉 香港ファンド視察ツアー参加
16年目(平成19年2007年)〈7〉 ＭＡＳ監査研究会没頭
17年目(平成20年2008年)〈7〉 4月所長心の病3ヶ月半入院
<最大のピンチ>
18年目(平成21年2009年)〈5〉 3月全関与先300軒越え
                                        4月2名リストラ、関与先も未収先等カット
19年目(平成22年2010年)〈5〉 1月世界の良書読書開始
20年目(平成23年2011年)〈5〉 12月山下・税理士1科目合格
21年目(平成24年2012年)〈5〉 4月20周年記念鹿児島社内旅行　
    〈2012年12月現在の全関与先数294軒〉

目標：〈2013年12月現在の全関与先数350軒〉
　　　　〈2014年12月現在の全関与先数400軒〉
　　　　〈2015年12月現在の全関与先数450軒〉
　　　　〈2012年12月現在の全関与先数500軒〉
















 

1ゲーテ
2ビクトル・ユゴー
3トルストイ
4チャイコフスキー









5徳川家康










6ネルソン・マンデラ
















7ガンジー









8キング牧師









9周恩来
10池田大作

















 

1良からんは不思議、悪からんは一定(いちじょう)と思え
2悪は多けれども一善にかつ事なし
3陰徳あれば陽報あり

我が家の桜<房子桜>



















            

心の病で入院して
奇しくも3年の2011年4月16日に
関与先会長から頂きました。
「蘇生と信頼と絆」の証と感謝に堪えません。

中国税理士：丁蕾(edision-ding)
翻訳：沈葉新(shen-yexin)
◎上海置翔财务咨询有限公司
◎上海置睿税務師事務所
总部地址：上海市长宁区宣化路300号
华宁国际广场2404室
分部地址：上海市嘉定区沪宜公路1188号
3号楼203室
邮箱：edision.ding@zx-tax.com
手机：13818584761
电话：021-31155600
传真：021-31155600
网址：www.zx-tax.com
 
１、移転価格の報告書を提出（関連資料の用意を含め）
２、非貿易項目（サービス費、労務費、コミッション等）による外貨の入出金（証明書類を提供する）
3、毎月税務コンサルティング（優遇政策の紹介、申請）
４、増値税一般納税者の申請
５、記帳代行、月次財務報告書の提出
６、会社の設立、資本金変更、営業範囲変更、会社の取消す業務等。
７、税金に関わる勘定報告書（公認税理士の印鑑必要）
８、年度監査報告書、所得税確定申告、聨合年度検査

 







 

1.研修：Ｂｉｚｕｐ税理士法人
2.税務調査：石橋治男税理士事務所 <宗像市>
3.税理士輩出： 三小田明生税理士事務所 <柳川市>
4.研修・顧問：緒方義孝税理士事務所 <佐賀市>
5.国際税務：上海置翔财务咨询有限公司
6.会員1：日本税務研究会
7.会員2：国際税務研究会
8.会員3：税理士法人コスモス・リンクド
9.会員4：TAINS(税務訴訟)
10.会員5：ほたる会


 









縁ありて　人脈広げ　和楽なり












 










 

私たちの曽祖父母の頃までは、年貢米や兵役という血税を払って、命を搾り取られていました。日本も世界も。

私たちの為政者も、その血税で飯を食っていますが、ほとんどそれを当たり前と思っています。日本も世界も。

私たちの地域社会も、その血税で支えられていますが、ほとんど目に見えません。日本も世界も。

私たちの職場も、適正に血税を払えるくらいの利益を上げなければ、生き残ってはいけません。日本も世界も。

私たちの家族も人類も、血税を払えることで、健康で文化的な生活と教育を享受することができます。

だから『命をつなぐ血税』にありがとうです。

2012年11月9日 作:猿渡潔
中国共産党大会の報道をみて自然に浮かんできたままを記しました。