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【一年前】
◎朝起きたら
妻「今日はグーグ寝とったよ」
私「え、そうね??」
「グーグいびきかいて寝とった」
「そらでけんね」
「ミーのこんか(こんな)とこに登っとる」
「あはぁっ、掃除機かけよるけんね。
ミーは掃除機好かっさん。昔から。知らんやった?
掃除機を怪獣と思って怖がらす。
お父さんが私を怖がるように、ミーは掃除機を怖がらす」
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【二年前】
◎CafeNei
「こんな才能をどこで修行したの?」
ママ「いえ、私どこにも勤めてないんです。両親がずっと飲食業をやっていましたから、小さい頃から頭の中で自分で色々考えてまして………」
「へぇすごいね」
「余所に勤めたらそこの味を真似てしまいますから、父から『飲食業するなら絵画を見なさい』『映画を見なさい』『世界を見なさい』と言われてきましたから」
「へぇやっぱりすごいね」
「私ゼロの人間ですから、どこかに勤めたらそこの影響を受けて染まってしまいますから、ずっとオリジナルで飲食を提供する側で考えてきたましたから」
「益々すごいね、今日のフェイスブックの題材にするね」
「わーありがとうございます?
そんなにほめてくれる人いないですよ」
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【三年前】
◎「ほら、今日は行くよ?」?
妻に連れられて来月84歳多宝会をお見舞い。
世界遺産宮原坑のすぐ近く。
選挙の時は自ら息子に電話して一票を投じてこられたとのこと。奥さんは先月80歳に。
昔の事をよく覚えてあります。
18歳で宮原杭に入り、53歳まで35年間炭鉱マンを勤めあげる。
「結婚されて何年ですか」
「…たしか25で結婚しましたから…」
「……わ〜ならもう58年?すごいですね?」
妻「奥様には感謝しかないでしょ?」
「そうですね?」
妻「こげんやって部員さんを夫婦で回るよ!!」
◎「ばあちゃんとこも行くよ?」
ちょうど昼食時でスタッフの方々が、一緒に食べさせてあるところでしたが、ばあちゃんは椅子に目をつぶったまま………。
耳元に……
「ばあちゃん…ばあちゃん…潔よ…潔よ…」
「耳は聞こえとらすけん……」
『福田によきたねを下させ給うか、なみだもとどまらず』
(衆生身心御書1,596ページ)