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2020.11.13-7

2020年11月12日 (木) 00:21
2020.11.13



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0186〜0237 開目抄 0209:05〜0210:03 
第34章 妙法蓮華経を釈す

本文
妙とは具足・六とは六度万行、諸の菩薩の六度万行を具足するやうを・きかんとをもう、具とは十界互具・足と申すは一界に十界あれば当位に余界あり満足の義なり、此の経一部八巻・二十八品・六万九千三百八十四字・一一に皆妙の一字を備えて三十二相・八十種好の仏陀なり、十界に皆己界の仏界を顕す妙楽云く「尚仏果を具す、余果も亦然り」等云云、

現代語訳
妙とは具足であり、六とは六度万行である。もろもろの菩薩の六度万行を具足する様を聞きたいと思うとの意である。具とは十界互具、足とは十界おのおのに十界を互具するのでそのままの位で他の九界をそなえる、すなわち満足の義である。この法華経は、一部・八巻・二十八品・六万九千三百八十四字・一一にみな妙の一字をそなえて、三十二相・八十種好の仏陀である。十界にみなそれぞれの界の仏果をあらわす。妙楽は「十界にみな仏果を具している。いわんや、他の果もまた具すのはとうぜんである」といっている。


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