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【寸鉄】
青年部がオンライン不戦
会議。核兵器は絶対悪―
恩師の遺訓は後継に脈々
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いよいよ・はげまして法
華経の功徳を得給うべし
―御書。強き祈りで出発
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鹿児島の日。負けじ魂が
歴史回天の師子の誉れ。
共に立正安国の福光拡大
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逆境に意味を見いだす人
はストレスに強い―精神
科医。学会員の姿と共鳴
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停電復旧時の通電火災に
注意。水に濡れた機器は
使うな。配線も確認必ず
◎名字の言
作家・遠藤周作氏が、大学の入試問題を解いてみると……
「作者はこの人物のどんな心を表現しようとしたのか、次の中から選べ」。ある大学の入試問題で、作家・遠藤周作氏の作品が引用された
▼その問題を、氏が実際に解いてみた。氏は選択肢の全てが「正しい」と感じたという。「人間の心なんて、それほど単純なものじゃない。複雑な感情が絡みあっているわけで、一つの答だけで表せるものじゃない」(『らくらく人間学』青春出版社)
▼仏典に「梵天勧請」という説話がある。釈尊は悟りを開いた後、すぐに説法を始めたわけではない。“悟りを説いても、人々は理解できず、そしるだろう”とためらった。この時、梵天が姿を現し、逡巡する釈尊に、3度にわたって説法を勧める。それによって釈尊は決意し、民衆救済へと旅立った
▼池田先生と世界的な仏教学者・チャンドラ博士は、対談集『東洋の哲学を語る』で、この「梵天勧請」について、釈尊自身の“生命内奥”の葛藤が表現されたもの、との見解で一致した。仏であっても迷い、苦悩することがある。ましてや、人間の心ほど移ろいやすいものはない
▼広布も人生も、「自分自身との戦い」の連続だ。いかなる苦難にも紛動されない“強い心”を育むために、私たちの信仰はある。日々、わが「人間革命」の挑戦を重ねたい。(江)