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◎『説文解字』
(せつもんかいじ、拼音: Shuōwén Jiězì)は、最古の部首別漢字字典。略して説文(せつもん、拼音: Shuōwén)ともいう。後漢の許慎(きょしん)の作で、和帝の永元12年(100年)に成立し、建光元年(121年)に許慎の子の許沖が安帝に奉った。本文14篇・叙(序)1篇の15篇からなり、叙によれば小篆の見出し字9353字、重文(古文・籀文および他の異体字)1163字を収録する(現行本ではこれより少し字数が多い)。漢字を540の部首に分けて体系付け、その成り立ちを解説し、字の本義を記す。
現在から見ると俗説や五行説等に基づく牽強付会で解説している部分もあるが、新たな研究成果でその誤謬は修正されつつも、現在でもその価値は減じていない。