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2020.8.9-5(4)

2020年08月08日 (土) 12:53
2020.8.9-5

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【寸鉄】
南無妙法蓮華経と唱え奉
るを智慧とは云うなり―
御書。祈れば必ず活路が
     ◇
怠けている間に青年時代
は過ぎ去る―戸田先生。
青春の薫陶こそ生涯の宝
     ◇
東京・荒川広布原点の日。
師が築きし“庶民の都”。
誇り胸に友情の輪を拡大
     ◇
暑かったらマスク外して
―小児科医会が子どもに
呼び掛け。熱中症に注意
     ◇
帰省する際も手指消毒や
換気、「3密」等避けて―
分科会。互いの命守る為

◎名字の言 
本に出会うことは、人に出会うことと近い――小説家・森博嗣氏
小説家の森博嗣氏は子ども時代、読書が苦手だった。理由は遠視。文字を見ようとピントを合わせても前後がぼやけてしまうので、一文字ずつ本を読むしかなかった▼そんな氏が、人生で初めて買った本がエラリー・クイーンの『Xの悲劇』。1ページを読むのに、10分以上もかかった。それでも毎日2時間以上をかけて読み進めた。結局、読了には約1カ月かかったが、その面白さに驚愕したという▼氏は「本に出会うことは、人に出会うこととかぎりなく近い」「本を開き、活字を読み始めるだけで、一瞬にして遠くまで行ける感覚がある」と(『読書の価値』NHK出版新書)。一人の人間が経験できることは限られているが、読書によって、多くの人の人生から学び、世界の文化を知ることができる▼池田先生は「本」について、地球を瞬時に移動できる“世界旅行の切符”であり、歴史を学び、未来社会を生きる“タイムマシン”であり、“偉人との対話の広場”と、未来部員に語っている。青春時代の読書は、「心の翼」を大きく広げ、向上の人生を生きる源泉となる▼未来っ子と共に、たくさんの“良書と出合う”夏としたい。未来部の「読書感想文コンクール」「きぼう作文コンクール」は、その絶好の機会である。(銘)


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