◎「Z世代」
「ブラック・ライブズ・マター(BLM=黒人の命だって大切だ)」
東京大学の安田講堂が全共闘の学生に占拠され、全国の大学が学生運動にバリケード封鎖された60年代の既視感が漂う。当時の言葉を使えばシアトルの「解放区」である。
今回の抗議デモの引き金は人種問題だが、根っこには社会格差や世代間のギャップへの不満が見て取れる。米国で90年代半ば以降に生まれた若者をジェネレーションZという。その世代の若者が抗議活動の先頭に立っている――。
一部の富裕層が富を独り占めすることを意味する「1%対99%」は、ジェネレーションZの脳裏に刻み込まれている。
マイノリティー(社会的少数派)の雇用創出を、盛んにツイートしていたのはトランプ大統領である。ところがコロナはその成果をあっという間に奪った。黒人の失業率は2月の5.8%から5月には16.8%へとハネ上がった。
ジェネレーションZと重なる25歳未満の若年層の雇用環境の厳しさだ。米国の若年失業率は5月時点で25.2%にのぼっている。米国の大学生の多くは学生ローンを借りているが、コロナ禍で就職できなければローンの返済がままならない。学生ローンの残高は19年末時点で1兆5100億ドルに達する。
ナスダックの花形であるアマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、スターバックスなど。本社を置くのはシアトルとその周辺である。市庁舎占拠の騒ぎのさなかに、ナスダック総合株価指数は史上初めて1万の大台に乗せた。
◎聖教新聞より
心は王者でいけ。誇り高
く生き抜け―恩師。皆が
幸福になる仏法。信強く
『殻を破る』
殻を破るきっかけは、自分の内側からだけでなく、外側からの刺激で生まれることも多い、
「言わば、『出会いパワー』『縁の力』です」
「万法は己心に収まりて一塵もかけず」
誰の生命にも、宇宙に等しい智慧と力が秘められている。
その可能性を開く「出会いの劇」を、きょうも朗らかに。
◎池田先生は60年と62年の2度、南部戦跡を訪れ、不戦の誓いを固めた。64年には、軍国主義と戦い抜いた恩師の真実を描く小説『人間革命』を沖縄の地で起稿。師の平和への思いは、後継の青年たちに脈々と受け継がれている。
平和建設は「奪命」という人間が持つ魔性との戦いである。故に万人の生命に「尊極の宝」を見いだす哲理が必要だ。自他共の心の奥深くに生命尊厳の思想を打ち立て、人間の一念を平和の方向へと転換し続ける中でその道は開かれる。
「命どぅ宝(命こそ宝)」の心を沖縄から世界に、発信し続けていきたい。
◎バノックバーンの戦い(英語: Battle of Bannockburn、ゲール語: Blàr Allt a' Bhonnaich)は、1314年6月24日にスコットランド王国とイングランド王国の間で行われた会戦。
スコットランドに侵攻したエドワード2世率いるイングランド軍が、スターリング近郊でロバート1世とスコットランド軍と戦い、大敗した。
◎マルタ包囲戦は歴史上最も情け容赦ない、血塗られた戦いの一つであり、16世紀ヨーロッパで起きた最も有名な出来事の一つとなった。「マルタ包囲戦ほど広く知られるものはない」とさえ評したヴォルテールは少し大げさかもしれないが、マルタ包囲戦がプレヴェザの海戦により地中海の覇権を手にしたオスマン帝国海軍の不敗神話を挫き、ジェルバの海戦で大敗したスペインに西地中海での新たな局面をもたらした事は確かである[1]。 この包囲戦の前後、オスマン帝国による西地中海への侵攻は最高に達しつつあった。1551年、オスマン帝国の支援を受けた海賊[2] による攻撃でマルタ島は一度戦場になっている。しかし1565年、オスマン帝国をこの包囲戦で撃退したのに続き、レパントの海戦での勝利により、スペインは西地中海の制海権をオスマン帝国からじりじりと奪い返していく。
◎プラッシーの戦い(プラッシーのたたかい、ベンガル語: ?????? ?????、英語: Battle of Plassey)は、1757年6月23日にインドのベンガル地方の村プラッシーにおいて、 イギリス東インド会社の軍と、ベンガル太守(ムガル帝国の地方長官)及び後援するフランス東インド会社の連合軍との間で行われた戦い。
この戦いは七年戦争とも関係し、イギリス・フランス間の植民地を巡る戦いの1つでもあった。また、この戦いを機にベンガル太守はイギリスに従属していくようになり、徐々に傀儡化していった。