6月13日(土)
??1587年(天正15年5月8日) -
九州征伐: 島津義久が豊臣秀吉に降伏。
??忌日
剣豪、宮本武蔵(1584-1645)没。書画にも優れた。
??1858年 -
清とロシアが天津条約に調印。同月中に米英仏も調印。
??2010年 - 小惑星探査機「はやぶさ」が7年ぶりに地球に帰還。
◎二階氏
岸田氏について「努力の余地がある」
………全くその通りだな。
◎元韓国陸軍大佐の『反日への最後通告』
近代化によって築き上げた自分たちの財産をすべて朝鮮につぎ込んで手ぶらで帰って行ったのが日本だった。
彼らに同調する韓国の従北主義者は国民に歪曲した歴史観を植え付け、反日感情を助長してきた。昨今の日韓関係が急激に悪化しているのは、韓国における共産主義勢力の頭目というべき文在寅が政権を握っているからだ。
日本と敵対し、韓国経済を混迷に陥れている左翼政権の陰謀を阻止できるのは国民世論だけである。
◎「株高と格差、根は同じ」
USファイナンス・エディター ロバート・アームストロング
5月の米雇用統計が発表された6月5日金曜日の朝までは、米株式市場は現実を完全に見失っているようにみえた。というのも失業率は急上昇し、白人警官による黒人男性の暴行死を受け政治的分断が激化しているというのに、株式市場では、特に規模の大きい米国市場では根拠なき熱狂が続いていたからだ。
米国では株式のほぼ90%を上位10%の富裕層が保有している。
世界の最富裕層の11%が世界の富の80%以上を握るという。
「富裕層の貯蓄余剰」
原因がどうであれ、貯蓄余剰は投資の拡大には向かわず、政府や企業や世帯に貸し出されている。債券市場に大量の資金が流入すれば、長期金利は押し下げられる。金利が下がれば、将来の企業収益の価値は一段と高まるため、株価は押し上げられる。かくして富裕層の保有資産はますます膨らみ、このサイクルが繰り返されるというからくりだ。
この状況は経済成長にプラスにはならない。富裕層は資産が多少増えたところで使わずに貯蓄するだけなので、需要は一向に拡大しないからだ。
その一方で、一般世帯は消費者ローンや住宅ローンの利払いに追われ、納税者は巨額の国債の利払いを延々と負担させられている。今のような低金利環境でも、これもまた所得の低い層から高い層に少しずつ富が移転していくことを意味する。
この理解が正しいとすれば、そしてこの不平等が今、世界各地で見られる政治的緊張という火種に油を注ぐとすれば、社会不安は株式市場の動向に大いに関係しているということだ。不平等の拡大と資産価格の上昇の根っこは同じなのである。
この平等でもなく、一部に富が偏ったグローバル経済のおかげで、米株式市場はあと数年は好調が続くだろう。だが投資家は、長期的には政治情勢が変われば、自分たちが投資によって増やしてきた利益が砂上の楼閣に終わる可能性もあることを考えておいた方がいい。
◎ドラッカー
02大企業、中小企業を問わす多くのCEOが混乱している
●得意な仕事に徹する
「社長は技術、私は金に関する仕事。これがスタートだった。二人とも勝手放題、思った通り決裁もすれば行動もする。一致することは、“会社を大きくすること”。相手のすることに疑念、指示は一切ない。」
本田宗一郎さんと共に、ホンダを一代で世界的な大企業に育て上げた藤沢武夫さんの言葉。
勝手放題とは、「他人の立場や思惑などをいっさい考えずに、自分本位でわがままである様のこと」
お互い常に意思の疎通をしっかり取っていたからこそ、自分の役割において最大限の自立性をもって行動できたわけです。
経営の仕事における役割を分担とは、「得意な仕事に集中する」こと。
ドラッカー
☆CEOの仕事をいかに細心に検討し、いかに体系的に組み立てるかの方法は、ほとんど知られていない。その結果、大企業、中小企業の如何を問わず、あまりに多くのCEOが、混乱し、時間を浪費している。
●ごく平均的な人たちで運営できるように
「集団は個人より賢い。リーダーにとって最も重用な資源は聞いて学ぶ能力です。なぜならば誰も全てを知る事は出来ないからです」
米国グーグル元会長エリック・シュミット氏
「学ぶ能力」とは「勉強する力」のことではありません。「関係者の声に耳を傾け、そこから自分が何をやるべきかを考えることができ、そこから自分のやるべきことを見出だせるスキル」のことです。
あなたは後継者に何を期待しているでしょうか。
「ビジョンが描けて、マーケティングに詳しく、商品やサービスの企画は一流で、プレゼンテーション能力は郡を抜いている。分析能力もあり、財務会計はお手の物、戦略立案に長けていて、コミュニケーション能力は高い。リーダーシップにすぐれ、ITには詳しく、営業力は一騎当千。」
ドラッカー
☆組織のマネジメントをスーパーマンの出現に頼るわけにはいかない。かかる人材はあまり 少なく、いつ現れるか分からない。組織に必要とされているものは、真摯に仕事をする有能なトップマネジメントであって、超人ではない。
2020.6.12