◎女性像へのまなざし
手にした新聞の細かい文字も描かれている。
その連載小説は、森田草平「虚栄の女」。
美貌を武器に男を次々と籠絡し贅沢三昧する悪女。
慎ましい主婦、自分と正反対の物語に夢中になっている。
暦の格言が警告
「人の道は心にあり 人の心は行(おこない)にあり」
(日経)
籠絡(読み)ロウラク
巧みに手なずけて、自分の思いどおりに操ること。
「甘い言葉で籠絡する」
伊藤 小坡(いとう しょうは)
本名:佐登(さと)、旧姓:宇治土公(うじとこ)、1877年(明治10年)4月24日 - 1968年(昭和43年)1月7日)
三重県度会郡宇治浦田町(現伊勢市宇治浦田町)に生まれ、
京都を中心に風俗画、美人画を描いた日本画家。
谷口香嶠 (たにぐち こうきょう)(1864-1915)
大阪に生まれた明治〜大正時代の日本画家。
幸野楳嶺に師事。歴史画を得意とした。
竹内栖鳳・菊池芳文・都路華香と共に楳嶺門の四天王と呼ばれる。「山姥」「驟雨」などの作品がある。
◎米中解剖
「危機への対応で中国の権威主義が勝利し、欧米の自由主義は敗北」
「中国は都市封鎖や顔認証システムなどを駆使した市民の監視で感染症の封じ込めに成功」
「中国の優位性」
「ディス・インフォメーション(偽情報)」
「自浄作用」
「不都合な真実」
ジョージ・オーウェル小説「1984年」
「米中デカップリング(切り離し)」
(産経)
◎「リーマン超え」は?
リーマン・ショック:金融危機⇒実体経済
………債務返済能力の低い人が借りる住宅ローン残高が拡大して米金融機関が経営危機に陥り、世界の金融システムや実体経済にダメージが広がった。
コロナ・ショック
………実体経済の悪化が先行して起こっている。
黒田・日銀総裁:実体経済⇒金融危機
「国内の金融機関は資本、流動性の両面で強いストレス耐性を備えている」
「実体経済と金融の相乗的な悪化につながる」リスク
(産経)
◎「正常性バイアス(正常化の偏見)」
枝野「政府は正常性バイアスに陥っているのではないか」
⇒正常性バイアスに陥っているのは枝野………(産経)?
党内からは(も)「(有権者は)批判ばかりする立民の無責任さに嫌気がさしたのだろう。なぜ支持されないか分からないから、支持率が下がっている」
(産経)
☆立民の議員が一番分かっているではないか?
???
(せいじょうせいバイアス、英: Normalcy bias)
認知バイアスの一種。社会心理学、災害心理学などで使用されている心理学用語で[信頼性要検証]、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。
自然災害や火事、事故、事件などといった自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、それを正常な日常生活の延長上の出来事として捉えてしまい、都合の悪い情報を無視したり、
「自分は大丈夫」
「今回は大丈夫」
「まだ大丈夫」
などと過小評価するなどして、逃げ遅れの原因となる。
「正常化の偏見」、「恒常性バイアス」とも言う。
◎「ROI偏重経営 脆さ露呈」(日経1面トップ)
米・航空業界への支援
「250億ドルが瞬く間に使い切られようとしている」
毎日6000万ドル=65億円⇒250億ドル=????
………2兆7000億円??
自社株買いを頻繁に行うことによって配当率を上げる?
しかしそれで有利子負債も増え、資金繰り難に陥る?
それは当たり前のことですが、それこそ“見た目”??
短期的な視点のみ?
一流企業でもそうですから?
自己資本比率
20%未満の会社の20年間の利益の伸び率は3.4倍。
60%以上80%以上の会社は6.5倍で、
80%以上の会社をも超える。
高すぎるのもあまり伸びないということ??
☆自己資本比率はある関与先の社長がいつも気にしていて、
ほとんど毎月議論になります。
つい先日も、
「今月は利益が出ているのに自己資本比率が先月に比べると0.2%減っている。なんで………?」
………
結論は
「利益以上に負債が0.2%増えたということです」
「負債? 借金は返したよ」
「売掛金の回収が進み、現金残高が増え、買掛金残高と預かり消費税で流動負債が少し増えています………これも負債ですから………こんな議論できる所は社長だけです?」
「企業は利益を稼ぎ、成長をけん引する使命を負う。そのためには回り道にみえても、人を育て、研究開発や設備投資を積み重ねて次のイノベーションの種をまき、そして想定外の事態まで見据えて財務的な厚みも保っておく必要がある。「持続可能な経営」という原点に企業が立ち返れば、資本主義がこの試練を乗り越える大きな力となる」
☆さすが日経、すごいこと言うね??