
今、新人間革命30巻
 宗門問題
 上智大学
 バチカン
 あんざいしん教授
 「創価学会の根本は何ですか」
 教授は先生が「御本尊根本です」と言われるかと思った。
 先生
 「三世を貫く法です」
 
 御書には御本尊が根本という記述はない。
 「南無妙法蓮華経に過ぎたるはなし」
 
 御本尊を授与することを目的としていない。
 宗門は「ニセ御本尊」
 我々は御本尊信仰ではない。
 
 永遠の法である「南無妙法蓮華経」
 
 安西教授
 「あ、これで創価学会は世界宗教になるな」
 
 仏を知らしめるために御本尊がある。
 御本尊にぬか漬くための信仰ではない。
 宗教のための人間ではない。
 人間のための宗教。
 
 代々の会長を師匠とする。
 
 ?深甚の講義でした。
 ???
 
 安斎 伸
 (あんざい しん)
 1923年3月15日 - 1998年1月1日)
 日本の宗教学者。
 宮城県仙台市生まれ。
 1949年東京帝国大学文学部宗教学科卒。
 ウィーン大学社会学科博士課程修了。
 1954年上智大学文学部助手となり、
 講師、助教授を経て教授。
 1993年定年、名誉教授。
 1962年カルジナル・イニッツァー賞受賞。 
 
 
 池田名誉会長を守ろうとする行動は、社会からは厳しい目を向けられるのは周知の事実ですが
 安斉先生は、そんなことなど眼中にはなかったでありましょう。
 男前すぎます!!
 
 あと、池田名誉会長を評している言葉が、なんとも素晴らしい着眼点だったので、ご紹介します。
 
 その折、私は「究極に求められるものはなんでしょうか」と質問しました。
 
 恐らく「板曼荼羅の御本尊」と答えられると思っておりましたが、しかし、名誉会長は「久遠元初の法です」と答えられたのです。
 
 このことから、名誉会長が、永遠の根源を求めておられ、板曼荼羅に、偏狭にこだわっておられないことに、非常に感動し、創価学会の普遍性と、発展の因を見たおもいでした。
 
 以来、学会への協力を決意し、今日にいたっております。
 (聖教新聞・平成5年5月5日) 
 
 
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 早勝問答 文永八年  五十歳御作 p.161 
 第二章浄土宗の反論を破す 
 
 【本文】
 問う観経は法華已後の事、 
 
 答う一義に云く此の故に法華を謗ずるか、 一義に云く已前ならば無間は治定なるか、一義に云く汝が謗法は無間をば治定して問うか。
 
 【通解】
 問うて言う。観無量寿経は法華以後の説である。
 
 答えて言う。一義には、法華以後だからという理由で法華を誹謗するのか。
 
 一義には、もし観経が法華以前であったなら、念仏無間は決定と認めるのか。
 
 一義には、あなたは謗法は念仏無間であることを承服したうえで問うのか。