2018年(平成30年)
『世界広布新時代 栄光の年』開幕
新年明けましておめでとうございます???
旧年中は大変お世話になりました。
どうぞ今年も宜しくお願い申し上げます??
今年は孫が生まれます様に??
1月7日から西郷どん
3月16日広布後継の式典60周年
9月8日日中国交正常化提言発表50周年
◎次なる波線
(政宗だけは見損(そこ)のうた………)
「−−勝つことばかりを知って、負くることを知らざれば禍(わざわい)その身に至る」
いや、戦だけではない。あらゆる勝負が、五分と五分の算率で勝者と敗者をわけてゆく。現実の合戦にはその上にもう一つ「和睦−−」という妥協の道が残されているだけで、戦い続けてゆけば、どのような強者もついには必ず敗者に変わる。
「−−信康の切腹」………
(あれもまた、あのような不幸を自分から掴みとってゆく子ではあるまいか………?)
◎激突
忠輝は、ここでもひとつの誤算をした。
父が自分に質問する………と、いうことは、それだけ父に思案がなく、自分が認められたもののような錯覚をおこしたのだ。
「待たれよ上総どの。するとお許(こと)は信仰で結ばれた南蛮人を、武力の面では裏切る所存か」
「こなた戦うための戦力は、覇道か王道か、その区別を存じておるか」
(やはり、あれも、政宗の口伝らしい)
「勝重よ………わしは………わしは………また一人、忰を失うことになったぞ」
◎王道門
(とにかく、忠輝と政宗は引き離さなければならぬ)
(わしの死後、仮りに天下を乱すものがあるとすれば………)
それはやはり第一に伊達政宗という答えがでる。
「よいかの。忠輝は、われらの、王道による世作りの理解できない不肖の子じゃ」
(徳川家康25巻 孤城落月の巻 了)
?26巻ラストあと一巻?
◎報恩抄 329ページ
日蓮が慈悲曠大ならば南無妙法蓮華経は万年の外・未来までもながるべし、日本国の一切衆生の盲目をひらける功徳あり、無間地獄の道をふさぎぬ、此の功徳は伝教・天台にも超へ竜樹・迦葉にもすぐれたり、極楽百年の修行は穢土の一日の功徳に及ばず、正像二千年の弘通は末法の一時に劣るか、是れひとへに日蓮が智のかしこきには・あらず時のしからしむる耳、春は花さき秋は菓なる夏は・あたたかに冬は・つめたし時のしからしむるに有らずや。