◎伊達の信仰
「この戦………実は、上総介と秀頼とが、将軍家に対して企てた謀叛であった………それもただのお家騒動ではなく、南蛮人と紅毛(こうもう)人の野望も加わった戦であった………もしそうした噂がひろまると、………人はみな野心のためだけに終始する。人間とは本来そのような生きものなのだ………そうなったら、わしの生涯はどうなると思うのじゃ? 畜生同然、七十余年の生涯を、ただ敵を倒そうとあさましく牙(きば)を剥(む)き、爪を磨(と)いで生きて来た一個の老獣になり下がる。そのような不孝者の牙を、わしの忰は持っていた………それでこうして叱るものゆえ口出しは無用にさっしゃい」
(叱りすぎた………)
(そうだ。政宗に対する怒りが、忠輝を叱らせてしまったのだ………)
【徳川家康25巻】
◎2017年私の十大ニュース
1)お客さんが増え給料を上げれた?
2)上海合弁会社解消
3)職員法人税合格
4)職員マイホーム新築
5)北九州・大分市議選
6)都議選2回東京
7)沖縄市議選
8)衆議院選挙
9)妹狭心症入院カテーテル検査
10)大阪息子夫婦と食事
◎2017年読書目録
1(211)徳川家康22巻/山岡荘八
2(212)最強の読み方/池上彰・佐藤優
3(213) 社長、経営はぜんぶ「逆算」でやりましょう/岩永経世
4(214)続・悩む力/姜尚中
5(215) 大世界史/池上彰・佐藤優
6(216)<志力>の政治/遠山清彦
7(217)甲斐姫物語/山名美和子
8(218)戦国姫物語/山名美和子
9(219)家康/安部龍太郎
10(220)日本の歴史2
11(221)新興国投資戦略/東洋経済新報社
12(222)四月七日の桜/中田整一
13(223)参謀力/若狭勝
14(224)漢民族こそ歴史の加害者である/石平
15(225)松下幸之助叱られ問答/木野親之
16(226)中国政治からみた日中関係/国分良成
17(227)韓国人に生まれなくてよかった/武藤正敏
18(228)共産主義の誤謬
19(229)覚悟/長島昭久
20(230)敗走千里/陳登元
21(231)今こそ、韓国に謝ろう/百田尚樹
22(232)小池百合子写真集/鴨志田孝一
23(233)天照大神は卑弥呼だった/大平裕
24(234)小説土佐堀川/古川智映子
25(235)トランプ政権で日本経済はこうなる/熊谷亮丸
26(236)現代日本外交史/宮城大蔵
27(237)応仁の乱/呉座勇一
28(238)騎士団長殺し/村上春樹
29(239)実践一般社団法人・信託活用ハンドブック
30(240)徳川家康23巻 /山岡荘八
31(241)徳川家康24巻 /山岡荘八
32(242)新人間革命第25巻/池田大作
33(243)新人間革命第26巻/池田大作
34(244)三丁目の夕日/西岸良平
35(245)習近平と永楽帝/山元秀也
36(246)闘う文豪とナチス・ドイツ/池内紀
37(247)日本史の内孫/磯田道史
38(248)近世大名立花家/中野等阿奈井綾香
39(249)ギリシャ人の物語/塩野七生
40(250)徳川家康25巻 /山岡荘八
?読書は40冊、累計250冊
(平成22年〜8年@30.1冊/年)
◎レコード大賞は「乃木坂46」
妻「ブンブンブン………て何ね。ハエの歌?
インフルエンサー………風邪が流行ってる?
意味のわからん」
私「オッサンオバサンにはわからんとたい」
◎今年は
お題目が職場に浸透仕切った一年でした。来年は地区・支部に染み透る様に挙げていきます。中国、韓国、北朝鮮、米国、そして人類に題目を送る日々。
◎題目累計=明日で26,172,000遍?
(平成18年〜12年@2,181,000遍/年)
◎皆様、今年も大変お世話になりました。
どうぞ良いお年をお迎え下さい。
来年もよろしくお願い申し上げます。
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2017.12.31
蓮盛抄 p.152 建長七年 三十四歳御作
第八章 重ねて禅宗の天魔・外道なるを明かす
【本文】
其の失転(うたた)多(おお)し謂く教外と号し剰(あまつ)さえ教外を学び文筆を嗜(たしな)みながら文字を立てず 言と心と相応せず 豈(あに)天魔の部類・外道の弟子に非ずや、
【通解】
その過失はますます多い。すなわち教外といいながら、そのうえ教外を学び、文筆を好んで親しみながら文字を立てないという。言葉と心と相応しない。まさに天魔の眷属であり外道の弟子ではないか。
【解説】
更に、禅宗の邪義は、単に自語相違しているにとどまらず、仏法の化儀を遮っているのであり、その罪科を挙げれば多数にのぼると述べられ、具体的に指摘されている。
一つは「教外と号し剰え教外を学び」とあるように、教外別伝といって一代聖教をないがしろにしながら、その教外である禅を修学していること、これは、仏の教えを伝え、弘める真実の仏法の化儀を遮ることになる。
また、文筆を嗜みながら「文字を立てず」などということは、経の文字によって伝えられた仏経以外のものに心を向けさせるもので、これも仏法の化儀を遮ることになる。
このように、言葉と心とが相応せず、仏法の化儀、弘通を妨げるのは、まさに天魔の類であり、むしろ外道の弟子というべきであると、厳しく呵責されている。