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2017.5.14

2017年05月16日 (火) 01:22
2017.5.14

◎税理士会大牟田支部総会
夕方5時半、懇親会が始まり、隣に座った85歳の税理士さん、いきなりーー
「選挙頑張ってありますか?」
私「あ、はい、今は都議選で頑張っております」
「都議選!頑張っとるねえ」
ーー何度も選挙をお願いしていると、向こうから言って来られます。どなたも私の顔を見たら「選挙」に見えるのでしょう。約30人程の懇親会ですが、ほぼ全員に一度は直接訪問し、選挙をお願いしております。
?

◎妻よりLineーー
「都議選の選挙区ごとの数教えて下さい今夜報告します?」

返信「中野区6、豊島区3、荒川区3、足立区5、北区9、新宿区1、計27!」

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真言見聞 142ページ
第二章 謗法が堕獄の業因なるを明かす
文永九年七月 五十一歳御作 
与三位房日行

謗法は無量の五逆に過ぎたり

<通解>
だから謗法は無量の五逆罪に過ぎている。

<解説>
謗法も五逆も、ともに無間地獄に堕ちる業因であるが、謗法のほうがはるかに重い罪であることを述べられている。

何故に、謗法の方が罪が重く、無量の五逆のほうが軽いのであろうか。これについては顕謗法抄に大品般若経の一節を引用されて答えられている。

すなわち「問うて云く五逆と謗法と罪の軽重如何、答て云く大品経に云く『舎利弗仏に白して言く世尊五逆罪と破法罪と相似するや、仏舎利弗に告わく相似と言うべからず所以は何ん若し般若波羅蜜を破れば則ち十方諸仏の一切智一切種智を破るに為んぬ、仏宝を破るが故に法宝を破るが故に僧宝を破るが故に三宝を破るが故に則ち世間の正見を破す世間の正見を破れば○則ち無量無辺阿僧祇の罪を得るなり無量無辺阿僧祇の罪を得已つて則ち無量無辺阿僧祇の憂苦を受るなり』」(0448−02)とある。

この文の般若波羅蜜とは真理を悟る智慧であり仏智のことである。すなわち、破法罪とは悟る智慧・仏智を破壊する行為といえる。仏智はまた一切諸仏を仏にした根源であり、その破壊は仏・法・僧の三宝を破り、世間の正見を破壊することになる。このゆえに、謗法の行為は最悪の行為となるのである。

これに対し、五逆は正法そのものに対する反逆行為ではない。たしかに、殺父・殺母・殺阿羅漢はそれぞれ恩義有り徳のある人を殺す行為であり、出水仏血は仏の身体より血を出すことであり、破和合僧は釈尊の教団を破壊するという罪で、それぞれに重罪であるから、決して犯してはならない行為ではある。しかし、正法に対する直接的な破壊行為である謗法に対し、五逆は恩があり尊ぶべき人の肉身や集団を破壊する行為であるという点で、謗法を犯す罪の五逆よりはるかに重いのである。

ちなみに五逆のなかの「仏身より血を出だす」と先の「三宝一体」との違いをいえば、五逆の場合は仏の肉身に対する加害であるのに対し、「謗仏」は“法を体現する存在”としての法を謗るゆえに「謗法」と同じになるとされるのである。


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