妻「私は別室でも同室でもよかよ……31年も一緒の部屋に寝てきたからもうよかろうもん……」
私「なんもせんでよかけん横に誰かおらんとでけんとたい」
妻「ならいいたい、同室で寝るたい、その代わり静かに寝かせてよ」
ーーということでまだ一緒の部屋で寝かせて貰えることになりました。???
トランプ氏の暴走にブレーキをかけられるのは、安倍首相かメルケル独首相だけ。
/元日銀理事・早川氏(夕刊フジ)
私の暴走にブレーキをかけるのは、妻と娘、それに五人の番頭(職員)!?
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真言天台勝劣事 135ページ?
第七章大日は釈尊の異名なる事を明かす
文永七年 四十九歳御作?
『依法不依人』
◎答て云く 依法不依人(えほうふえにん)の故に いかやうにも経説のやうに依る可きなり、
<通解>
答えていう。 涅槃経に「法に依って人に依らざれ」とあるのであるから、どのような場合にも経説のとおりによるべきである。
『釈迦の大日』
◎大日経は釈迦の大日となつて説き給へる経なり
<通解>
大日経は釈迦が大日となって説いた経である。
『中央釈迦牟尼』
◎故に金光明と最勝王経との第一には中央釈迦牟尼と云へり
<通解>
ゆえに金光明経と最勝王経の巻一には中央が釈迦牟尼と説いており、
『中央釈迦牟尼仏』
◎又金剛頂経の第一にも中央釈迦牟尼仏と云へり
<通解>
また金剛頂経の巻一にも中央が釈迦牟尼仏と説いている。
『一つ中央の仏』
◎大日と釈迦とは一つ中央の仏なるが故に大日経をば釈迦の説とも云うべし 大日の説とも云うべし、
<通解>
大日と釈迦は同じ中央の仏であるがゆえに、大日経を釈迦が説いたものともいうことができるのである。
<解説>
第四問答の答えの部分が始まる。
ここでは、まず先の五点にわたる詰難のうち
?大日如来が中央に位置する仏であることをもって釈尊より高位の仏であるとの邪説を破られたのである。
そのために、まず、総論的に釈尊と大日如来との真言の関係を明らかにされるのである。
初めに、問者に対して「依法不依人」という涅槃経に説かれた仏の金言を守るべきであることを強調されている。
つまり、仏法の勝劣浅深を判断するに際しては“依法”、すなわち仏の説いた経文を依りどころとして“不依人”すなわち人師や論師の言葉に依ってはならない、ということである。
問者が仏の説に依らずに、弘法や覚鑁などの人師や言葉に依りがちであると誡められているのである。
次いで「大日経は釈迦の大日となって説き給へる経なり」と述べられ、その証拠として釈尊が中央に位置していると説かれている経を挙げられている。
すなわち、金光明経巻1や金光明最勝王経巻1では、四方に阿閦、無量寿、宝相、微妙声、などの仏を配し、中央に釈迦牟尼仏が安置しており、また密教経典の金剛頂経巻上でも不動如来、宝生如来、観自在如来、不空成就如来など中央に釈迦如来が座していると説かれている。
そして「大日と釈迦とは一つ中央の仏なるが故に大日経をば釈迦の説とも云うべし大日の説とも云うべし」と釈尊・大日一体説を展開されて、釈尊と大日とを別にした上で大日が釈尊に勝る、という問者の邪説をやぶられている。
更に、大日は釈尊の異名に他ならないことを明らかにするため、梵語の毘盧遮那(びるしゃな)という言語の意義に触れられている。