産経新聞は論調がしっかりとしています。夕刊フジも波長が合います。両紙も聖教と同じくスマホで定期講読することにしました。
東京の「旧四月会」のようなおっさんたち、また負けました。男の嫉妬は真っ黒毛。石原のように過去の悪業悪因が墓場まで付いて行きます!
私も「旧四月会」のようなお客さんに相当苦しめられました。「頑迷」! どんなに尽くしても「創価を絶対に認めようとしない」岩盤の如き保守! 広宣流布とは全く関係のない、どんなに途中繁盛しても最期は無惨な末路の方々です。
成仏は来世回し!せめて今世で仏縁を!
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真言天台勝劣事 135ページ?
第五章弘法と覚鑁の謬見を破折する
文永七年 四十九歳御作?
『五つの失』
◎次に弘法大師の十住心を立てて法華は三重劣ると云う事は 安然の教時義と云う文(ふみ)に十住心の立様(たてよう)を破して云く五つの失有り謂く
<通解>
次に弘法大師が十住心を立てて法華経は真言経よりも三重に劣っているといっていることについていえば、安然の教時義という書には、十住心の立て方を破折して「これに五つの誤りがある。
一:大日経
二:金剛頂経
三:守護経
四:菩提心論
五:衆師
◎一には大日経の義釈に違(い)する失・二には金剛頂経に違する失・三には守護経に違する失・四には菩提心論に違する失・五には衆師に違する失なり、
<通解>
一には大日経の義釈に相違する誤り、二には金剛頂経に相違する誤り、三には守護経に相違する誤り、四には菩提心論に相違する誤り、五には多くの師に相違する誤りである」と述べている。
『答えに詰まってしまった』
◎此の五つの失を陳ずる事無くしてつまり給へり、
<通解>
この五つの誤りについて、弘法の門下は弁明することができずに答えに詰まってしまったのである。
『大なる僻事』
◎然る間法華は真言より三重の劣と釈し給へるが大なる僻事(ひがこと)なり 謗法に成りぬと覚ゆ、
<通解>
それなのに、法華経は真言経よりも三重に劣っていると釈することは大きな間違いであり謗法になると思われる。
<解説>
ここでは、第三問答での問者の反論、
『三重に劣っている』
?弘法大師が十住心の階位を立てて、法華経を真言経より三重に劣っていると位置づけている。
『履物取りにも及ばない』
?弘法の継承者である覚鑁(かくばん)が法華は真言の履物取りにも及ばないといっている。
『世間一般の人々も』
?世間一般の人々も、弘法や覚鑁(かくばん)の説に任せて密教が勝れて顕教は劣ると認めている。
この3点について、順に破折されている。
『反発できないでいる』
まず、弘法の説は、叡山の安然と教時義という書において破折され、しかも弘法の門下はそれに反発できないでいることを指摘されている。
『口から出まかせ』
次に覚鑁(かくばん)の釈は何の裏づけもなく口から出まかせに言ったものにすぎないと一蹴されている。
『弘法という人を信じているのであって』
更に、世の中の人々が挙げて、弘法や覚鑁を信じて密教が勝れ顕教が劣っていると認めているのは、弘法という人を信じているのであって、その教えを信じているのではないのであるとその本質を指摘され、密教が勝れ顕教が劣るなどという経文はどこにもないのであるから、人々は証拠もないことを妄信しているにすぎないと破折されている。