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2017.1.28

2017年01月29日 (日) 01:33
2017.1.28

ちょっと大牟田の方言丸出しですがーー

昨夜、行きつけの焼鳥屋で飲食していたら、もうお付き合い35年になるマスター(69歳)が横に座ってきてーー
「ねえ猿ちゃん、ちょっと聞きたかこつのあっとばってん、よか?」
私「はい、なんでしょう」

「あのさ、学会さんでさあ、お葬式の時にお香典持っていくというの、あれはウソやろ?」
「はい、ウソですよ」

「そうやろ♪おかしかと思うとったもん。誰でんそげん言うけんね」
「あれは京都の坊(ぼん)さんたちが流布させたんです」

「そうね!デマね!」
「そうですデマです」

「それでお香典は学会のお葬式では要らないそうやんね」
「学会の友人葬では、ごく親しい方以外はお香典も要らないし、坊さん来ないから何十万というご供養も一切要らないですよ」
「そうね♪ウワサと全然違うね」

マスター、奥さんに向かって
「ほら!!あれはやっぱしウソげなぜ!!」
奥さん「ふ〜ん……そうね……でも皆そげん言うけんね……」

私「東京都内のど真ん中でもタクシーに乗って学会本部へと言ったら、タクシーの運転手も学会は香典持っていくのでしょ、と言われた人もいたくらい、全国に瞬く間に広がって、今でもまあだ信じている人多いですよ」
マスター「そうね、人のウワサっていうのは恐かねえ」

私「だいたい坊(ぼん)さんの話というのは日本人信じるでしょうが」
マスター「確かにそうねえ!坊(ぼん)さんの話は信じるもんねえ!そういうところはほんとバカやんね日本人は……そうね、いやあスッキリしたよ 」

私「今日はいい質問をしていただきました」(笑)

今朝、妻に報告したら
「良かったね、自然と折伏になって♪」
私「昼は選挙、夕方残業、夜は折伏!公明党の無料法律相談にも一度連れて行ったから、少しずつ理解が……仏縁はやっぱりちょっとしたところから開いてくるもんだな!」?
妻「お!すごいこと言うね♪大丈夫?!」


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真言天台勝劣事 134ページ
第三章諸師の鎮護国家の三部経を挙げる
文永七年 四十九歳御作

『驚かるるは理なり』
◎答う真言は七重の劣と云う事 珍しき義なりと驚かるるは理なり、
<通解>
答える。真言経が七重に劣っているということは珍しい義であると驚かれるのはもっともである。

『難信難解』
◎所以に法師品に云く 「已に説き今説き当に説かん而も其の中に於て此の法華経は最も為れ難信難解なり」云云、 
<通解>
それゆえ、法華経理法師品第十に「すでに説いた経、今説いている経、まさに説こうとしている経があるが、その中でこの法華経は最も難信難解である」とあるのである。

『最も其の上に在り』
◎又云く「諸経の中に於て最も其の上に在り」云云、
<通解>
また安楽行品第十四に、「諸経の中で最上に位置している」とある。

『一切経の中に』
◎此の文の心は法華は一切経の中に勝れたり此其一、
<通解>
この文の意は、法華経が一切の経に対して勝れているということである。(これが第一の理由である)

<解説>

『難信難解』
まず、先に「珍し」と問者が言ったことに対して「理なり」とされ、だからこそ法華経の法師品に「已に説き今説き当に説かん…難信難解なり」とあるではないかと答えられている。

『大日経は八重の劣』
次いで、真言が法華経に比べ七重劣っていることを?法華経・?無量義経・?涅槃経・?華厳経・?般若経・?蘇悉地経・?大日経・金剛頂経の順で裏づけの文証を一つ一つ挙げられながら展開されている。なお、?法華経を本門と迹門に分けて、法華経本門から見た場合、大日経は八重の劣となる。

『基準はどこに』
さて、法華経を第一とし、大日経を第7あるいは第8に位置づけられる基準はどこに置かれているのであろうか。

『五時の法門』
まず、言えることは?法華経・?無量義経・?涅槃経・?華厳経・?般若経までは天台大師の五時の法門を踏まえられての順になっているということである。

『説の次第』と『浅深の次第』
一代聖教大意に「私に云く説の次第に順ずれば華厳.阿含.方等.般若.法華.涅槃なり,法門の浅深の次第を列ぬれば阿含.方等.般若・華厳・涅槃・法華と列ぬべし」(0397−04)と説かれているとおりである。

『五時の次第』
これによれば、五時の次第の法門を深きより浅きに並べると、法華→涅槃→華厳→般若→方等→阿含、という順序になる。

『真言経典は一応大乗』
このうち、ここは真言経典は一応大乗で、小乗に対しては勝れるから、阿含は省かれる。更に、ここでは無量義経が法華経の序分ということから、これを法華経と涅槃経との間に位置づけされている。

『最も浅い教え』
それで、法華→無量義→涅槃→華厳→般若→方等という次第となり、この順序でいくと、本文?蘇悉地経・?大日経・金剛頂経の真言三部経は結局、最も浅い教えである方等の中に入ることになるが、この点については後に明らかにされる。


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