
今日は、中野区10、北区10電話しました。感度概ね良好!
 
 昨日の北多摩3区10,目黒区10合わせて40。
 金曜日に足立区10,荒川区10,豊島区10をやり、16日にまとめて出します。半分は妹に! 
 
 「今日はまた固くなっていますね〜」
 「うん今日は東京で頑張ったから」
 マッサージでほぐして貰いました。
 
 糖尿病の数値HbA1cも先月に引き続き、少し改善していました。?
 
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 真言七重劣事 p.129
 「第二章中国・日本の人師の判教挙げる」  
 文永七年 四十九歳御作 与富木常忍 
 
 
 大日経第一 ┐
 華厳経第二 ┼弘法の義 人王五十二代嵯峨 
 法華経第三 ┘・淳和二代の人、東寺・高野
 山なり。
 
 <通解> 
 大日経第一 ┐
 華厳経第二 ┼弘法の義 人王五十二代嵯峨法華経第三 ┘ 天皇・淳和天皇二代の御代の
 人である。東寺・高野山金剛
 峰寺等に伝わる。
 
 <解説>
 
 『弘法の義』
 次は弘法の義である。弘法は日本真言宗の祖であるが、善無畏などの中国の真言密教の祖と主張するところは異なっている。
 
 『法華経は三重に劣る』
 大日経を第一に挙げることは同じであるが、善無畏等は大日経と法華経の理を同じとし、事において異なるとしたのに対し、弘法は法華経を華厳経にすら劣るとして第三に置き、法華経は大日経に比べ、三重に劣っているとしたのである。
 
 『秘密荘厳住心』
 弘法は大日経住心品等に衆生の心相を五種に分けて説いていることに依って諸経の勝劣を立てた、それによれば、衆生の心性は最も低い第一・異生羝羊住心から始まり、第八が一道無為住心で、一仏乗を説く天台宗の住心であり、第九が極無自性住心、すなわち究極の無自性を説く華厳宗の住心、第十が究極の秘密の真理を知った秘密荘厳住心で、これは大日如来の所説であり、これによって真の成仏ができるとしたのである。
 
 『大日経の文自体にも反する』 
 しかし、大日経の住心品の文は諸経の勝劣を述べたものではなく、それによって諸経を判ずることは大日経の文自体にも反することになる。
 
 『弘法の邪見』 
 したがって、大日経の文に依っているようであっても、内容は弘法の邪見にすぎない。
 
 『不空による偽作』 
 また、この弘法の義は竜樹造・不空訳という菩提心論に依っているところが多いが、この菩提心論は、竜樹の造ではなく不空による偽作であろうと考えられる。
 
 『謗法の度を増す』
 これらによって、正法である法華経を第三に置き、あまつさえ法華経を「戯論」「無明の辺域」と下すことは謗法以外何物でもない、善無畏に比べ、弘法は謗法の度を増しているといえよう。