
「福岡県大牟田市の、税理士の猿渡と申します…お世話になっています」
 先方「お世話になっています」
 (初めて電話するのに…いい業界だ!)?
 
 「先生いらっしゃいますでしょうか」
 「少々お待ちください」
 
 「始めまして」
 先生「あ…始めまして」
 (留守の場合は「ご伝言をお願いできますでしょうか」) 
 
 「全く面識のないところでお電話させて貰っています……今度の(都)の件ですけど、そちら○○区で○○○○というのが出るもんですから…公明党からですけど…もし候補がご挨拶にお伺いしましたら…取り合えずよろしくお願いできればと思いまして……」
 
 「後日私の自己紹介葉書も出させて頂きます…これを機に今後よろしくお願いします」
 
 A:◎とてもいい感じ…10% 
 「もう来られましたよ」
 「ご苦労様です」
 「大変ですね」……など
 年賀状も返信が帰って来て、そこを訪問!
 ……それこそ「仏縁」!不思議とずっと繋がっていきます。これが一番嬉しい!? 
 
 B:○普通に「はい…わかりました」…20%
 ……議員の人間力で票に!?
 
 AとBで約30%、年賀状!
 
 C:△何となく重たい感じ「▽△□◇#&」
 …60% →ここが本当の戦い!?
 
 D:×「うちは関係ないです」…10%
 ……我が宿業を切って貰った!?
 
 (都)超重点7区、今日はとりあえず、北多摩3区10、目黒区10!?
 残りは明日以降50!
 
 昨年の(参)ではこのパターンで、ちょうど1,000人に電話をかけまくりました。 ?
 
 毎回とても勇気の要ることですけど、振り絞っています。
 税理士のプライドは、……最初から横に置いています!?
 明日も頑張ります!?
 
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 真言七重劣事 p.129
 「第二章中国・日本の人師の判教挙げる」  
 文永七年 四十九歳御作 与富木常忍 
 
 
 法華経第一 ┐
 涅槃経第二 ┼伝教の御義 人王五十代桓武
 諸経 第三 ┘ の御宇及び平城・嵯峨の御代
 の人、比叡山延暦寺なり。
 
 <通解>
 法華経第一 ┐
 涅槃経第二 ┼伝教大師の御義、人王五十代 
 諸経 第三 ┘ 桓武天皇の御代、及び平城・
 嵯峨天皇の御代の人である。
 比叡山延暦寺に伝わる。 
 
 <解説>
 
 『伝教大師の義』
 ここからは、日本の諸師の判教である。最初に伝教大師の義を挙げられている。伝教大師の義は、天台大師の義と、基本的には異なることはない。大聖人が示されている図で異なっているのは、天台大師が法華経第一、涅槃経第二、華厳経第三と挙げているのに対し、伝教大師は諸経第三としている点である。
 
 『華厳第一の義が世間に流布』 
 これは、既に述べたように、天台大師の時代は光宅寺法雲等の華厳第一の義が世間に流布しており、それを破るために特に華厳経の名を挙げてそれが法華・涅槃より劣ることを明示したのである。
 
 『南都六宗』 
 華厳経は法華・涅槃を除けば、他の経典より高い教えではあるが、法華・涅槃に比べると、ずっと劣るのである。しかも、伝教大師の時代の日本では、華厳宗は南都六宗の一つであり、小乗の律宗や大乗でも法相宗のほうが優勢であった。そのため、華厳経を第三にあげず、「諸経」のなかに含めて第三としたと考えられる。 
 
 ※なんと‐ろくしゅう【南都六宗】
 奈良時代における仏教の代表的な六つの宗派。三論宗・成実(じょうじつ)宗・法相(ほっそう)宗・倶舎(くしゃ)宗・律宗・華厳宗の六宗。後世の宗派と異なり、経論の研究学派としての性格をもつ。