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礼楽前に駈せて真道後に啓く

2016年11月16日 (水) 23:17
礼楽前に駈せて真道後

「礼楽前に駈せて真道後に啓く」

(災難対治抄83ページ)

仁王経に云く「大王・未来の世の中に諸の小国王・四部の弟子諸の悪比丘横(よこしま)に法制を作りて仏戒に依らず亦復仏像の形・仏塔の形を造作することを聴(ゆる)さず七難必ず起らん」と、

金光明経に云く「供養し尊重し讃歎せず其の国に当に種種の災禍有るべし」

涅槃経に云く「無上の大涅槃経を憎悪す」等と云云、

金光明経に云く「一切世間の所有(あらゆ)る善論は皆此の経に因る」と、

法華経に云く「若し俗間の経書・治世の語言・資生(しせい)の業等を説かんも皆正法に順ず」と

普賢経(ふげんきょう)に云く「正法をもつて国を治め人民を邪枉(じゃおう)せず是れを第三懺悔(ざんげ)を修すと名く」と、

涅槃経に云く「一切世間の外道の経書は皆是れ仏説なり外道の説に非ず」と、

止観に云く「若し深く世法を識れば即ち是れ仏法なり」と、

弘決に云く「礼楽(れいがく)前(さき)に駈(は)せて真道後に啓(ひら)く」と、

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2016年10月17日(月)の聖教より

小林 音楽には、その人の中に眠る偉大な可能性を引き出す力があります。民音は、これからも、音楽の力で、「地域」を結び、「世代」を結び、「世界」を結ぶ運動に全力を尽くしていきます。

 清水 仏法でも、文化の価値は、とても尊重されています。妙楽大師の言葉に、「礼楽前きに馳せて真道後に啓らく」とあります。

 志賀 「礼楽」とは、「礼儀」と「音楽」のことで、中国の伝統的な生活規範のことです。「礼」は、行いを戒め、社会の秩序を生み出し、「楽」は人心を和らげるものとして尊重されてきました。

 原田 「礼楽」とは、広い意味では「文化」、「真道」は、「真の生命尊厳の哲理」ともいえます。池田先生は小説『新・人間革命』第27巻「正義」の章で、「文化・芸術には、民族や国家を超えて人間を魅了し、人と人とを結ぶ力がある。優れた音楽が、世界の多くの人びとに愛され、人間の融和、心の結合の力となってきた例は少なくない」と言われています。これからも私たちは、民音と共に、世界の平和に貢献してまいりたい。

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オッサン趣味の「朝日」
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今日は久しぶりに「友人葬」ではない、他宗のお通夜に参列しました。
「あれ、お香典はいくら包んでいけばいいの?」
妻「3千円くらいでいいんじゃない」

亡くなったのは61歳の税理士。喪主の奥さんは私と同い年くらい、子供さんは成人したばかりの一男一女、その横でずっと泣いてあったのはたぶんお母さんかな?

真宗大谷派のご僧侶は、「故人より少し年下ですが、小さい時から○○ちゃんと呼び合っていました」という幼なじみ。
「故人から命の大切さを教えて貰いました」……と、真心のこもったご挨拶で、話はちょっと長かったけど、僧侶が涙ぐみながら説法されるのを見るのは初めて!どこかの宗派の悪坊主とは全然違うな……と、感心、感動していました。
ーーこれぞ「大谷流友人葬」かな?!?


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