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携達翻訳 創業者 総経理曾 慶斌
「翻訳」という言葉からは、多くの人が「映像や小説の翻訳」を印象されると思いますが、これらは翻訳という仕事の中でも、ごく僅かな華やかな部分だと言えます。大半を占めるのは、技術資料や研究論文、マニュアルといった技術的な内容のものであり、これらは映像・小説などの翻訳が「映像翻訳」、「文芸翻訳」と呼ばれるのに対して、「産業翻訳」あるいは「技術翻訳」などと呼ばれています。広辞苑によると「産業」とは、(1)生活していくための仕事 (2)生産を営む仕事、工業とあります。したがって、意味的には「実務翻訳」に近いといえます。「技術翻訳」、「工業翻訳」、「ビジネス翻訳」はもちろんのこと、「一般翻訳」までも含めた「実務翻訳」、つまり金銭によって取引されている翻訳のことと言ってよいでしょう。「趣味や勉強や人助けのための翻訳」を除く、「職業としての翻訳」のことともいえるでしょう。 この「産業翻訳」は、中国の経済改革後、急速な経済発展を遂げた中国の経済と共に発展してきました。従って、中国では産業翻訳の歴史は浅いです。