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時価とは
今晩は！
今日もチェックの合間に納税猶予のための株式評価をしていました。なんと4年前に比べ、類似比準価格が3倍の1株180万円、純資産価格が1.5倍の110万円。額面5万円です。例の柳川の副県長の会社です。従業員が100名を超え195名ですので、大会社。そのため4年前は類似比準価格が有利だったのが、純資産価格の方が有利に。逆転現象。大会社で類似比準価格と安心していたのですが。そうなると資産評価が厳しく睨まれることになります。
株式の評価で、土地と建物を5,000万円で取得。当時の固定資産評価額で案分し、簿価が土地2,000万円、建物4,800万円。それに対し固定資産税評価額が約11億円！
固定資産税評価額が11億円の物件を5,000万円で取得。もう今だからこそ先生にだけ守秘義務の時効停止！柳川市で最大だったNECの跡地。地元紙にも大きく報道されましたが、いくらで買ったかは極秘扱いでした。
「世界一の産業用刃物メーカーに！ーー2020年までに年商100億円、従業員千人に、柳川を刃物の街に」
満天下に宣言。
当時、税理士会相談室の先生からは、「3年間は逃げられるでしょうけどね…あはっ…」と言われました。それから3年以上過ぎました。市との協定による3年間100%減免、1年間の50%減免も終了し、今年からは固定資産税も丸々かかってくるようです。
今日の会員相談室は長崎が資産税でしたので電話したら、今日は予約で一杯との事でした。
第三者との取引による5,000万円の取得価格ですので、課税庁がねじ曲げて固定資産評価額で言ってくると思いますか?
時価とは??
これまでの税務訴訟で税務署が負けたのを良く読むと、負けて当たり前と思われるのが多いように思われます。要するに、担当者の思い込みほど怖いものはなく、無用な争いに巻き込まれないとも限りません。まさに「権力の魔性」です。
慎重に検討していきたいと思います。
今日は我が家の実家と我が家で、さっきまで会合があっていました。緒方先生もさぞご多忙のことと思います。妹も事務所で口には出しませんが、それはそれは……という感じみたいです。
私はさっきまで今日も24歳大牟田ラフィネ嬢！肩甲骨がやっとスッキリ！明日は月に一度の血液検査です。ちょっと気が緩んでいますので、糖尿数値は少しリバウンドしているかなあ、という感じです。
