随筆『誓いの青年(きみ)に贈る』
共に広布の大願に生き抜こう!
創価の師弟に「希望」と「勝利」あり
青年(きみ)と我
大願 誓いし
不二の旅
「願くは我が弟子等・大願ををこせ」
「誓願」ーーそれは、仏法の極意である。
思えば、「大阪の戦い」の指揮を執った時、私も二十八歳の青年だった。
「妙法の青年革命よ、白馬に乗って、真っしぐらに、進みゆけ。山を越え、川を越え、谷を越えて。“走れメロス”の如くに。厳然と、師は見守っているぞ」
作家・吉川英治が描く大楠公・楠木正成(まさしげ)は、わが子・正行(まさつら)に語った。
「人の一生にはたくさんのことができる。誓えばどんな希望(のぞみ)もかけられる」
(私本太平記7)
「開目抄」
「過去の因を知らんと欲せば其の現在の果を見よ未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ」
非暴力の大英雄マハトマ・ガンジーは「誓願」について、
「その成就を目指して、不断の誠実な努力をする」ことなり。
(獄中からの手紙)
ユゴー『九十三年』
「人間が作られているのは、くさりを引きずるためではなくて、つばさをひろげるためなのです」
“仏法は勝負!”
歯を食いしばって苦難と戦う弟子を
「法華経の命を継ぐ人」
ーー師匠があらゆる苦難を勝ち超えた如く、不二の弟子ならば、必ず未来を切り開いてみせる!
アルゼンチンの人権の闘士エスキベル博士
「皆さんを信じます。偉大な平和闘争を継承し、あらゆる困難を乗り越え、希望の未来を築いてください!」
「赤毛のアン」モンゴメリー
「人間は成長しなくちゃ」
「人間は世の中の波にもまれて成長していくんだもの」
誓願に
走る後継(きみ)らの
晴れ姿
諸仏も讃えむ
諸天も護らむ
今日の聖教・先生の随筆を読んでつたない川柳を一句作りました。
誓願に
嵐は誉れ
師の如く
2014.7.11