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顧明遠先生

2014年07月02日 (水) 02:45
顧明遠先生

第3章 比較教育学の光
〜日本と中国の教育をめぐって〜

中国文化は五千年もの間、連綿と続き、…その主流は変化することはなかった。それはまるで長江や黄河のように、源流から始まり、その過程で多くの支流が合流しながら、最後に大河となって大海へほとばしり出るようなものです。

「吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る六十にして耳順(したが)う。七十にして心の欲する所に従いて矩(のり)を踰(こ)えず」
(自分の思うがままに行なっても,正道から外れない。)

「書中におのずから黄金の屋(おく)あり、書中に女あり顔玉の如し」

阿倍仲麻呂は科挙に合格し、…

第4章 「創造的人間」を育てる
〜創価教育と素質教育〜

じつは中国も資源が乏しい国

一人っ子は家庭で自己中心主義…他人に関心をもちにくい傾向…家庭のなかでは六人の大人…大人に依存
「月光族」…光…何もないまったく空白
「肯老族(ニート)」…高齢者のすねをかじる
比較的裕福な家庭
「流動児童」
中国はいまだに発展途上であり、経済発展も不均衡で、社会の転換期の真っ只中

性善説(孟子)
「たとえば、ヨチヨチ歩く幼な子が今にも井戸に落ち込みそうなのを見かければ誰しも思わずハッとしてかけつけて助けようとする」

性悪説(荀子)
「飢えれば食物を求め寒ければ暖を求め疲労すれば休息を求め利益を好んで損害を嫌う……最後の暴君傑王とも共通」

性白紙説(告子)
「性は猶淡水のごとし。諸(これ)を東方に決(きりひら)けば則ち東に流れ、諸を西方に決けば則ち西に流る。人の性の善不善を分つことなきは、猶水の東西を分つことなきがごとし。

十界論(十界互具論)
悪心の働きを善心へと止揚し、人生に活かしていく。

素質教育
…進学率
…教育の質と国民的素質を高める


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