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2020.11.02-6

2020年11月01日 (日) 00:42
2020.11.02

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0186〜0237 開目抄 0208:11〜0209:05 第33章 法華の深恩を明かす

本文
 法華経・方便品の略開三顕一の時・仏略して一念三千・心中の本懐を宣べ給う、始の事なればほととぎすの初音をねをびれたる者の一音ききたるが・やうに月の山の半を出でたれども薄雲の・をほへるが・ごとく・かそかなりしを舎利弗等・驚いて諸天・竜神・大菩薩等をもよをして諸天・竜神等・其の数恒沙の如し仏を求むる諸の菩薩大数八万有り・又諸の万億国の転輪聖王の至れる合掌して敬心を以て具足の道を聞かんと欲す等とは請ぜしなり

現代語訳
法華経方便品の略開三顕一の時、仏は略して一念三千を説き、心中の本懐を述べられた。しかし始めてのことゆえ、ほととぎすの初音を寝とぼけた者が一音聞いたように、月が山の端から出てきたが薄雲がこれをおおっているごとく、かすかであった。舎利弗等は、驚いて諸天・竜神・大菩薩等を加えて、経文に「諸天・竜神等は、その数が恒沙のごとく多数であり、また仏を求めるもろもの菩薩の大数八万もあり、またもろもろの万億国の転輪聖王も集まってきて合掌して敬心をもって具足の道を聞かんと欲す」等とあるごとく、釈尊に対して真実の悟りを説法してくださいと請うたのである。


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