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2020.10.4-2

2020年10月03日 (土) 23:29
2020.10.4-

???

◎池田先生はつづっている。
「人生には、涙が枯れるほど泣くような辛い出来事もあります。消し去ることのできないような悲しみもある。心に溢れて抑えきれない嘆きもあります。普段は気を張って頑張ることができても、ふと涙が止まらなくなる時もあるかもしれない」
  
「生老病死の苦悩から無縁の人間は誰一人いません。また同時に、その苦悩を乗り越えゆく生命の無限の可能性――仏性を具えていない人間もいないのです」

◎毎日コツコツ、一歩ずつ
「ウサギとカメの話ってあるでしょ。カメは“勝とう”なんて思ってなかったんと違いますか。ただ、一歩一歩、前へ前へと歩いていただけやったと思う。“毎日コツコツ、精いっぱいに生きる”。それが、私が学会で教えてもらった生き方です」

◎今は謗ぜし人人も唱へ給うらん
(妙密上人御消息、1241ページ)

◎池田先生の指導
 師と心を合わせて祈るから、
 勇気と智慧の底力が発揮される。
 師と共に戦うから、
 いかなる困難の壁をも
 打ち破ることができる。

▼ちょっとした違いに気付いたことが、新発見につながった。次元は異なるが、人間関係にも通じるだろう。“何でも知っている”と思うような親しい間柄であっても、相手の隠れた長所や可能性に気付いていないことは多い。“あの人はこうだから”といった最初の印象や思い込みから、なかなか抜け出せないものだ

【寸鉄】
恩返しの最高の道は折伏
すること―恩師。自身の
歓喜の体験を堂々語ろう
     ◇
「我が身宝塔にして我が
身又多宝如来なり」御書。
題目根本こそ勝利の直道
     ◇
東西ドイツ統一から30年
“分断の壁”壊したのは
民衆の力。対話で心結べ

◎菅首相、山口代表が一致
コロナ対策に万全、経済を回復軌道へ
(北斗七星)

◎Go To イート
「プレミアム付き食事券」
25%を上乗せ
「オンライン飲食予約によるポイント付与」
ポイント昼500円、夕1000円
最大10人、1万円分を上限

◎ファクターXはあるか
可能性あっても立証が困難
「交叉免疫」
「HLA」(ヒト白血球抗原)
欧州に比べ、東アジアで新型コロナウイルスの感染者や死者が少ないのは、血圧の調整に関係する遺伝子のわずかな違いが原因の可能性があるとする研究結果。
新型ウイルスが人の細胞に侵入する際に利用することで知られているタンパク質「ACE2」と同じグループに属し、血圧の調整に関与するタンパク質「ACE1」。
ACE1遺伝子に特定の特徴がある人が多い東アジアの国は、この特徴がある人が少ない欧州や中東と比較して感染の報告数や100万人当たりの死者数が少ない傾向。
【土曜特集(公明) 】

◎冷戦の終わりを告げた東西ドイツの再統一から3日で30年――。東欧から世界に広がった民主化はいつの間にか熱を失い、かつて自由を叫んだ人たちがポピュリズム(大衆迎合主義)に吸い寄せられている。歴史の逆回転に歯止めは掛けられるのか。民主主義はいまが正念場だ。
日本経済新聞 朝刊 1面(1ページ)

▼科学的な見地から政策を提言する「日本学術会議」が推薦した新会員候補のうち6人を菅義偉首相が任命せず波紋を広げている。安全保障関連法に反対した学者らが含まれ、学問の自由の侵害との声もある。
(春秋日本経済新聞朝刊)

◎元米国務副長官 リチャード・アーミテージ氏
「中国は当面、反日的になることはない。米国だけでなく英国、豪州、欧州連合(EU)とも関係が悪化しつつあり、その対応に忙殺されている。これ以上戦線を広げることはないとみる」

「インド太平洋での有志国連合の結成は望ましいが、それは決して何かに対抗するものであってはならない。例えば自由でオープンなインド太平洋の実現や自由、人権といった米国の価値を拡大するという名分であるべきだ」

 「東南アジア諸国連合(ASEAN)のどの国も米国か中国かの選択を望んでいない。ポンペオ国務長官はその選択を迫っている。エスパー国防長官も含め、反中をあおる物言いを修正する必要がある」
日本経済新聞 朝刊 総合1(2ページ)

◎東西ドイツ統一30年
●メルケル独首相
「中国は経済的にかなり強くなった。公正な競争条件を求めるのは当然だ」。

●習近平
「人権の先生はいらない」

●ドイツは30年前、悲願の再統一を実現するため、独経済の強さの象徴だった通貨マルクを捨て、欧州統合に踏み込む決断をした。1999年に導入した単一通貨ユーロは「システム的に脆弱な性質を持つと市場参加者はみていた」(欧州中央銀行のトリシェ元総裁)が、その弱さが輸出主導のドイツ経済には奏功した。

●急成長する中国に対しては、リスクに目をつぶって接近した。フォルクスワーゲン(VW)の販売台数のいまや4割は中国向けで、中国は米国などを抜いて最大の貿易相手国となった。

☆ドイツ政府は9月2日、初のインド太平洋外交の指針を閣議決定した。中国の覇権も米中の新冷戦も許さず、開かれた市場を守ることが「死活的な利益」との立場を明確にした。日本やオーストラリアなど価値観の近い国々との連携を探っていく構えだ。

◎「消えぬ東西格差 極右台頭の温床」
収入が低く、自分たちだけ取り残されたという感覚は政治不信につながりやすい。19年には極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が、旧東のブランデンブルク州とザクセン州、チューリンゲン州の議会選挙でいずれも2割を超える得票で第2党に躍進した。

◎ドイツは2度、世界の秩序作りを試み、大失敗した前科がある。ドイツ帝国の膨張策は第1次世界大戦の導火線になり、ヒトラーの東欧侵略は第2次大戦を招いた。
三度目の正直はあるか。強い経済に盤石の財政、それに安定政権。「モデル国家」だとドイツは自信を持つが、ともすれば傲慢になりがちな国民性は危うい。「周りがおびえないように気をつけないと」。


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