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●安政4年(1857年) 木版多色刷 大判錦絵 35.9×24.5センチ
「名所江戸百景」は江戸時代後期の浮世絵師・歌川広重が最晩年に手掛けた作品集。情緒豊かな江戸の風景が人気を集めた。
本作は江戸の水道橋越しに、駿河台の町を見下ろした絵だ。近景と遠景を巧みに組み合わせた大胆な構図は、同時代に活躍した葛飾北斎の影響を感じさせる。
こいのぼりは元々、江戸時代の町人が、5月5日の端午の節句の際に子どもの成長を願って飾ったもの。一方、武家は画面奥に見える吹き流しやのぼり旗を立てるのが習わしだったという。空の淡い色合いや、凜と立つ富士山の姿も手伝ってか、絵から当時の澄んだ空気が漂ってきそうだ。
【寸鉄】
地球的危機を越えるには
「人間革命」しかない―
共同会長。我らが先駆と
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粘り強さがなければ本物
には育たぬ―戸田先生。
青年よ祈りと執念で勝て
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笑顔の挨拶は人に安心感
を与える―学者。一瞬の
出会いも大切に。心込め
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昨年の横断歩道事故、1
万4千件。歩行者優先だ。
皆で順守し犠牲なくそう
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0歳児の胃腸炎ワクチン
来月、無料に。公明が推進
命守る政治を更に進めよ