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2020.9.20-6

2020年09月19日 (土) 09:27
2020.9.20-

「法華経を持つ者は必ず
成仏し候」御書。試練にも
師子王の心取り出し進め
     ◇
御本尊中心の団結ほど、
固く美しいものはない―
恩師。まず祈りから出発
     ◇
イヤホンの長時間使用で
外耳炎の恐れ。在宅勤務
で増。休憩小まめに賢く
     ◇
人を結び、社会を変える
為に若者の力必要―国連
総長。皆が変革の主役に
     ◇
国勢調査装う不審な訪問
に注意。金銭や銀行情報
等は調査外。鋭く見抜け


 「明るい方へ/明るい方へ。/一つの葉でも/陽の洩るとこへ。/籔かげの草は」「明るい方へ/明るい方へ。/一分もひろく/日の射すとこへ。/都会に住む子等は」。この詩は、童謡詩人・金子みすゞさんの作品「明るい方へ」である(『金子みすゞ童謡全集』JULA出版局)

▼先が見えない日々だからこそ、一人一人が胸中に希望という太陽を昇らせたい。コロナ禍の社会を「明るい方へ」導くと信じて

▼75年前、原爆が投下された広島は一面、焼け野原となった。3日後の8月9日、全線不通だった路面電車が一部区間で運転を再開する。「死に絶えた街に電車が“動いた”のです。これが希望となりました。人は希望なしに生きてはいけません」と被爆者

▼9年前の東日本大震災直後、津波で古里を失った被災者の叫びを忘れない。「全部、流された。多くの人が亡くなった。葬儀に着る喪服、何より希望がほしい」。電話がつながった首都圏に住む身内が「必要なものは何か」と聞いた時の言葉である

▼希望は人生の光であり、再生の原動力になる。「心は工なる画師」(心は名画家のごとく、つくり出せないものはない)と仏典にあるように、わが心から希望は生まれる。限りない心の力を最大に引き出すのが信仰にほかならない。(川)


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