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2020.9.18-5
2020年09月17日 （木） 14:08
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北斗七星(公明)
2020/09/17 １面
「小さな声を聴く力」の本領発揮である。１３日付の本紙（東京・山梨版）に公明市議の手記が載った。場面は２月、新型コロナの集団感染で横浜港に停泊中のクルーズ船。乗員から公明党支援者がメールを受け取った。「船内に高血圧や糖尿病の高齢者がいる。船内待機の長期化で薬がなくなり大変だ」と
◆乗員の声は支援者から市議、国会議員へつながり、直ちに医薬品が届けられた。乗員は喜んだ。「すがるような思いだった。公明党のネットワークの力はすごい」
◆このような相談がコロナ禍で増えた。党本部の集計によれば、感染拡大前の今年１月、５万２１０９件だった市民相談の受理件数は、緊急事態宣言が発令された４月と５月にそれぞれ７万件台へ急増。以降も高水準が続く
◆「議員にとって重要な活動とは、市民からの相談を受けてその解決のために動くこと」。『日本の地方議会』（辻陽著、中公新書）の一節だ。この本では三重県内の公明市議の日常が紹介され、市民相談の大切さが強調された
◆先日、オンライン懇談会で公明都議がこう訴えた。「知事らへの緊急要望は計２９回２５２項目。皆さまの声をタイムリーに届け、コロナ対策が前進しました」。参加者が画面越しに拍手してくださった。１０日後の２７日は公明党全国大会。信頼に応える決意を新たにしたい。（東）
