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2020.9.17-2

2020年09月17日 (木) 00:29
2020.9.17-

◎菅氏は小泉政権で竹中平蔵総務相の下、副大臣を務め、三位一体改革の合意を見届けた。三位一体改革は09年の自民党下野の遠因とされる。地方財源が減り、都市と地方の格差が拡大。地方で自民党の強さを支えてきた中小零細企業の経営者ら保守層が離反し、政権交代をもたらした。

◎大半のアジア諸国は中国以上に、海上輸送で運ばれる石油に以前にも増して依存するようになっている。アラビア半島周辺の重要海域の支配権を中国に明け渡せば、アジアのすべての国が戦略的な同盟関係の再考を余儀なくされ、中国が世界中で駆使している威圧外交に影響されやすくなる。

◎わが子の帰りを待ち続けた家族が、相次いで亡くなっている。時間がない。重い宿題を引き継いでの新政権スタートとなる。

◎デジタル人民元
個人の金融取引がすべて政府に筒抜けに
大量の資金流出で元安が発生する可能性
資本規制強化の有力な“武器”を手に入れる

◎人民元の国際的な信用力を高め、海外での利用拡大を地道に促していく戦略では、米国の国際金融覇権を突き崩すまでに相当の時間がかかる。そこで中国は、ドルと同じ土俵で戦わない形で人民元の国際的な利用拡大を目指し始めたのではないか。

◎対面接触の役割で代替が最も難しいと考えられるのは、ソーシャリゼーションである。新たな組織のメンバーとなり、そこでの価値観や流儀を学びながら仲間になっていくプロセスを、ビデオ会議で実現するためのハードルは相当高そうだ。これは、今年の社会人1年生や大学1年生が、まさにいま直面している困難である。


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