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人を育てる聖業に未来がある
池田大作先生の写真と言葉「四季の励まし」
【写真の説明】青々と茂る木々の葉が、陽光に照り映える。スプリンクラーから水が勢いよく噴き出し、緑草に降り注いでいた。1996年(平成8年)6月、池田大作先生がアメリカ・デンバーで撮影した。
今月27日にオンラインで開催される「世界青年部総会」。青年部は今、「世界の友と“広布の誓火”拡大月間」(同27日まで)を驀進するなか、総会に向けて、SNSや電話などを活用し、勇気の対話に果敢に挑戦している。
世界青年部総会まで残り3週間。「わが家」「わが地域」の青年部・未来部の友が一人でも多く視聴できるよう、真心の励ましを送っていきたい。「広布後継の大樹に育ちゆけ!」と祈りながら――。
池田先生の言葉
青年を育てることは、
未来を育てることである。
人材育成の温かな光を、
さらに
社会に広げていきたい。
人を見つけていこう、
人を育てていこう、
そのための種を
蒔いていこう――
この一念があるところ、
人材は育っていく。
若き純真な心に
確かに刻印されるのは、
先輩の何気ない
人生の指針であり、
信心の
励ましの言葉である。
何らかの人間的な
触れ合いのなかで、
信仰者として、
また後継者としての
あり方を教え、
全力で
励ましていくことが
肝要なのである。
育てるといっても、
形式ではなく、
大事なのは
相手を思う心の深さだ。
後継の友を、弟・妹、
また、わが子と思って、
真心で接していくのだ。
何があろうと、
生涯、不退転の信心を
貫いていけるように、
たとえ一時は
信仰から遠ざかることが
あったとしても、
必ずまた同志と共に
進んでいけるように――
この根本の一点を
忘れてはならない。
先輩やリーダーが自ら
労苦の汗を流すことだ。
人々に尽くし、
勇気と希望を広げる
人材の手本を
自分が示す以外にない。
生まれ変わった決意で、
自身の人間革命に
挑戦しゆくのだ。
青年を愛し、
青年に学ぶ人は、
永遠に若い。
人間を育てる聖業には
限りない未来が
あるからだ。
新しい人材を
育てる人こそ、
真の人材である。