◎アルテミス神殿 (アルテミスしんでん; 希: ναός της Αρτέμιδος、羅: Artemisium)は、紀元前7世紀から紀元3世紀にかけてエフェソス(現在のトルコ)に存在した、アルテミスを奉った総大理石の神殿である。
世界の七不思議のひとつに挙げられているが、現在は原形をとどめていない。
ヘロストラトス(Herostratus, 古代ギリシア語: ?ρόστρατος)は古代ギリシア・イオニアの人物で、若い羊飼いである。有名になりたいという野心から、紀元前356年7月20日頃、エフェソス(現在のトルコ領)にあった高名な神殿・アルテミス神殿に放火したことで知られる。
英語では「ヘロストラトスの名声」(Herostratic fame)という言い回しがあり、「どんな犠牲を払ってでも有名になる」ことを指す。
◎イタリア戦争(イタリアせんそう、イタリア語: Guerre d'Italia、フランス語: Guerres d'Italie)、またはイタリア大戦争(イタリアだいせんそう、イタリア語: Grandi Guerre d'Italia)、ハプスブルク・ヴァロワ戦争(英: Habsburg?Valois Wars)、ルネサンス戦争(英: Renaissance Wars)は、16世紀に主にハプスブルク家(神聖ローマ帝国・スペイン)とヴァロワ家(フランス)がイタリアを巡って繰り広げた戦争である[1]。教皇領、イタリアの都市国家(英語版)、ヴェネツィア共和国、西ヨーロッパのほとんどの国(イングランド、スコットランド、前出のフランス、スペイン、神聖ローマ帝国)も参戦した。戦争の期間は、本項では1494年から1559年としてはいるが、実際には戦争の期間や区分けは諸説あり、必ずしも一定しているわけではない。
◎天正遣欧少年使節(てんしょうけんおうしょうねんしせつ)は、1582年(天正10年)に九州のキリシタン大名、大友義鎮(宗麟)・大村純忠・有馬晴信の名代としてローマへ派遣された4名の少年を中心とした使節団。イエズス会員アレッサンドロ・ヴァリニャーノが発案。1590年(天正18年)に帰国。使節団によってヨーロッパの人々に日本の存在が知られるようになり、彼らの持ち帰ったグーテンベルク印刷機によって日本語書物の活版印刷が初めて行われキリシタン版と呼ばれる。
◎B円(ビーえん)は、1945年から1958年9月まで、米軍占領下の沖縄県や鹿児島県奄美群島(トカラ列島含む)で、通貨として流通したアメリカ軍発行の軍票。1948年から1958年までは、唯一の法定通貨だった。日本国内で法定通貨とされた唯一の外国軍票であり、本土地域でも短期間少量流通している。正式名はB型軍票[1]。英語表記は、Type "B" Military Yenで、Yen B type、B-yenなどとも表記される。
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0186〜0237 開目抄 0199:03〜0199:11 第23章 華厳・真言の謬解を挙ぐ
本文
随つて華厳経には「或は釈迦・仏道を成じ已つて不可思議劫を経るを見る」等云云、大日経には「我れは一切の本初なり」等云云、何ぞ但久遠実成・寿量品に限らん、譬へば井底の蝦が大海を見ず山左が洛中を・しらざるがごとし、汝但寿量の一品を見て華厳・大日経等の諸経をしらざるか、其の上月氏・尸那・新羅・百済等にも一同に二乗作仏・久遠実成は法華経に限るというか。