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2010.7.10-6

2020年07月09日 (木) 22:04
2010.7.10-

◎乙巳の変(いっしのへん、いつしのへん、おっしのへん)とは中大兄皇子・中臣鎌足らが蘇我入鹿を宮中にて暗殺して蘇我氏(蘇我宗家)を滅ぼした飛鳥時代の政変。その後、中大兄皇子は体制を刷新して大化の改新と呼ばれる改革を断行した。蘇我入鹿が殺害された事件を「大化の改新」と言う場合もあるが、厳密にはクーデター「乙巳の変」に始まる一連の政治制度改革が「大化の改新」であり「乙巳の変」は「大化の改新」の第一段階である

◎八十年戦争(はちじゅうねんせんそう、蘭: Tachtigjarige Oorlog)は、1568年から1648年にかけて(1609年から1621年までの12年間の休戦を挟む)ネーデルラント諸州がスペインに対して反乱を起こした戦争。これをきっかけに後のオランダが誕生したため、オランダ独立戦争と呼ばれることもある[注釈 1]。この反乱の結果として、ネーデルラント17州の北部7州はネーデルラント連邦共和国として独立することになった。北部7州は、1581年にスペイン国王フェリペ2世の統治権を否認し、1648年のヴェストファーレン条約によって独立を承認された。

◎1940年7月10日の憲法的法律
(フランス語: Loi constitutionnelle du 10 juillet 1940)
1940年7月10日にフランスのヴィシーで開催された国民議会において採択された、フィリップ・ペタン元帥に独裁権を与えた憲法的法律。これにより、ヴィシー政権が成立した。

制定の経緯
1940年、ナチス・ドイツのフランス侵攻によって敗北したフランスでは、敗北の原因を第三共和政の混乱によるとする権威主義的志向が広まり、共和政最後の首相で、第一次世界大戦の英雄でもあったフィリップ・ペタン元帥に対する個人崇拝が高まっていた。ペタンによって副首相兼国務相に任命されたピエール・ラヴァルは、フランスがアドルフ・ヒトラーに好意的に扱ってもらうためには、「『堕落した民主主義』はやめにして、絶対的権威国家を作り上げねばならぬ。」と唱え、ペタンの声望を利用して猛烈な多数派工作を開始した。

1940年7月10日、ヴィシー・オペラ座(fr:Opéra de Vichy)で開催された国民議会において、ペタンの政府に新憲法制定のためのすべての権限を与えるという、新たな憲法的法律が制定された。賛成569、反対80、棄権17の圧倒的多数での採択であった。

◎朝鮮戦争休戦協定
(ちょうせんせんそうきゅうせんきょうてい、朝鮮語: ?? ???、英語: Korean Armistice Agreement、中国語: 朝?停??定)は、1950年から続く朝鮮戦争を終わらせた休戦協定である。



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0186〜0237 開目抄 0198:04〜0198:08 第21章 難信の相を示す

講義

 まずわれらの肉体の変化について観察してみよう。われわれは一瞬一瞬に、肉体的にも精神的にも変化しつつ、運命のコースをたどっている。精神的な問題と運命の問題は別にして、肉体の問題のみを論ずるならば、一瞬一瞬に細胞の増衰が行なわれて、そして七年間するならば生理学上、目の玉の芯から骨の髄の細胞まで一新するのである。
 この肉体の変化は、精神とか運命とかを根本として変化したものではなくして、われらの生命自体の働きによって変化してきたものである。その生命というものに、一貫した傾向を見ることができる。もし生命すなわち変化させる根本の原動力に定まった一つの傾向および本質がないとするならば、七年間の変化のうちに、長い指が短くなったり、目が小さくなったり、形が変わって鼻の低いのが高くなったりするはずなのに、だいたい赤ん坊の時を基準とした細胞の増衰にすぎない。しかも、三十の時に何かの事件を起こしたとして、それに対する責任は法律に関するとせぬとにかかわらず、四十になっても五十になっても、負わされていることは事実である。たんに肉体論からいうならば、三十七になれば,ぜんぜん別な肉体になっている。七年前の責任を追う必要がなくなるではないか。忘れたという事よりは没交渉(ぼつこうしょう)になってよいはずである。いかんとなれば脳の細胞も一変しているからである。しかるに、その責任はぜんぜん別個になった肉体がこれを負い、またその責任を感ずるのである。これは、生命の連続は肉体と精神活動とを同じく、その連続に関連を持たしているからである。生命とは心肉不二にして、肉体にもあらず心にもあらず、しこうして肉体と精神に絶えず反応を与えるものである。目に見ることもなくして存在し、しこうして、目に見える肉体と精神と運命とに強くはっきりとにじみ出るものである。


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