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◎韓国　新出発の本部幹部会

全国１４１会場で同時中継

●池田先生がメッセージ　師子吼の題目で共に前進
　池田先生はメッセージの冒頭、感染症拡大による全ての犠牲者に心からの哀悼の意を表明。未聞の試練の中で、韓国の同志が「模範のよき市民」「よき国民」として苦難に立ち向かい、「立正安国論」の一節「一身の安堵を思わば先ず四表の静謐を禱らん者か」（御書31ページ）の仰せのままに、希望と勇気の励ましを社会に広げてきたことをたたえた。
　
　そして、「真実一切衆生・色心の留難を止むる秘術は唯南無妙法蓮華経なり」（同1170ページ）の御聖訓を通して、私たちが唱え弘めゆく題目こそ、いかなる苦難をも断じて打開していける生命の究極の大法であると力説。「今はどんなに大変でも、絶対に勝利の活路を開いていける。必ず変毒為薬できる。そして、今まで以上に自他共に幸福になっていけるのが妙法の力です」と語った。
　
　最後に、生命尊厳と人間革命の仏法の大光が地球を照らし、人類の進路を示す時代に入ったと強調。共々に師子吼の題目を響かせながら、賢明に、朗らかに新たな前進を開始しようと呼び掛けた。

◎池田先生が鳥取の友に贈る指針　出発点は「一念の変革」

東洋の
　　　広宣流布に
　　　　　断固征け
　　日本海の
　　　　波は荒くも

【寸鉄】
人の為、世界の為に戦う
のが大聖人門下だ―恩師
立正安国の大道を勇んで
　　　　　◇
祈りは心の希望を新鮮に
する―文豪。今日も朝の
勤行から爽やかに開始！
　　　　　◇
梅雨前線が活発。河川の
増水や土砂災害に警戒。
防災地図を確認し備えを
　　　　　◇
図書館で電子書籍の貸し
出しが急増。良書は精神
の滋養。触れる機会賢く
　　　　　◇
「元気な高齢者は魅力的」
9割と。青春の心意気で
生き生き進む多宝会の姿

◎名字の言　
具体的に現実に心を尽くす――“原爆被害者の会”の壮年の奮闘

「コロナ感染を防ぐため、人と人との物理的距離を保つことは大切。でも、恐れるべき対象はウイルスのはず。その対象が、いつの間にか『隣人』にすり替わってしまうことは防ぎたい」

「どんな時も具体的に、現実に心を尽くしていく。すべて学会で培った平和創造の精神です」

山岡荘八の小説『高杉晋作』（講談社）にこうある。「どのように高遠な識見も、それが現実に根をおろして実行されないのでは一椀の汁にも劣る」。

創立90周年の11月18日へ、自他共の幸福を足元から広げる創価の友。この誉れ高き連帯に連なる人生を、誇りに思う。