??????????????????????????????????????????????
◎きょう「学生部結成記念日」
希望の哲学で新たな歴史を開け
池田先生は、学生部の友に万感の期待を寄せている。
「新たな地球文明の創造へ、創価の世界宗教の真価を、いよいよ発揮する本舞台が、わが不二の学生部を待っているのだ」
さあ、共に希望の歴史の建設を!――師弟の誓いを胸に、若き友は前進を続ける。
◎パレルモ、シチリア、イタリア 1943年7月
© Robert Capa / ICP / Magnum Photos
笑みを浮かべて見つめ合う男性と少女。写真の舞台は、イタリア・シチリア島のパレルモである。
第2次世界大戦中の1943年7月、連合国は枢軸国のイタリアを攻撃する足がかりとして同島に上陸。多様な文化が融合した美しい街は戦火にさらされた。地面に散らばるがれきも、戦闘によるものだろうか。ここには、二人の家があったのかもしれない。
そんな状況でも二人の表情は明るく、希望の明日を信じて談笑しているように見える。愛する人の存在が生きる力になる――この一枚は、人間の普遍の真実を語り掛けてくる。
◎〈人生の価値はここに 創価大学同窓の友を訪ねて〉?
和歌山
「城よし 人よし 青年よし」
「“庶民の味方となり、社会に尽くす税理士”として、自身の使命の道を歩み抜きます!」
「後輩たちの道を開く思いで、元気いっぱい仕事に取り組んでいきます」と一層の飛躍を期す。
◎フィレンツェ最古の橋「ヴェッキオ橋」。
14世紀に再建された(1992年6月、池田先生撮影)
世界まで
つつむ 旭日の
イタリアは
ルネッサンスの
満開 香りぬ
当時のイタリアでは、麻薬が蔓延するなど、青少年を取り巻く状況は厳しいものがありました。そうした風潮のなかで奮闘する健気な青年たちを、何とか励まし、力づけたかったのです。
「モノ」や「計算」や「利害」が中心となった殺伐たる時代を打ち破るために、芸術がもっと多くの人生に深く入っていくべきだと言われるのです。
「わたしは自分の今あるもろもろの条件の下で最善をつくすだけだ」
◎音楽隊に世界記録のギネス認定証
国立競技場の完成イベントで“ボルト・ポーズ”
音楽隊の創価ルネサンスバンガード・ジュニア(立澤孝亮楽団長)に、「ギネス認定証」が贈られた。
東京・国立競技場の完成を祝賀する地域イベントの一環で行われた「ギネス世界記録」チャレンジ(昨年12月21日、明治神宮外苑)で、男子陸上の世界記録保持者ウサイン・ボルト氏がレース後などに披露する「ライトニング・ボルト・ポーズ」を同時に行った最多人数の記録を認定したもの。
創価ルネサンスバンガード・ジュニアは、総本部近隣の商店会などの呼び掛けで参加。ボルト氏もゲストとして招かれ、団体や地域住民を含めた2682人がポーズを決め、世界記録を樹立した。
同イベントで、創価ルネサンスバンガード・ジュニアは演奏も披露。同日の国立競技場オープニングイベントでも、音楽隊の創価ルネサンスバンガードと鼓笛隊がパレードを先導した。
◎〈文化〉 アジア文学の萌芽
近著「台湾聖母」を巡って 作家・村上政彦さんに聞く
●日本語教育の中から生まれた各地の作品
台湾を観光旅行する若い人たちが、台湾について「ひどく懐かしい気がする」「昔の日本に出合ったような感じがする」と、割とすんなり話しているのを耳にします。
それはごく当たり前のことで、台湾には数十年にわたる日本統治の歴史があります。だから、街の風景などに、その名残が残っていないわけがないのです。
ただ、そういう若い人たちが、その歴史を知らないと、台湾の人たちと向き合ったときに恥ずかしいと思うんです。
アジア・太平洋戦争によって、日本は、台湾や朝鮮半島、満州などを植民地化しました。満州は建前としては独立国家になっていますが、実質的な植民地です。
ところが戦争によって、アジア主義的な思想が大東亜共栄圏という侵略のためのイデオロギーに転化してしまい、戦後になると、一切顧みられなくなってしまいました。
世界中を席巻しているグローバリゼーションにどう対応するか、文学にはこれまで二つの方法がありました。一つは流れを取り入れて、積極的に乗っかっていこうとする。作家でいえば村上春樹です。それに対して、強い対極を提示して対抗しようとするやり方も。作家としては三島由紀夫でしょうか。
【寸鉄】
「一切の法は皆是れ仏法」
御書。智慧の太陽が輝く
信心即生活の賢者たれ!
◇
学生部結成記念日。俊英
の使命は先駆!学び語り
新時代の扉を堂々と開け
◇
牧口先生は70歳でも「わ
れわれ青年は」が口癖と。
生涯青春の多宝会、尊し
◇
あすからレジ袋有料化。
地球守る鍵は一人一人の
意識変革と具体的行動に
◇
7月は「熱中症予防強化
月間」。絶対に油断せず。
健康こそ人生勝利の基盤
◎名字の言 クラシック音楽は「変わらないから面白い」
作曲家・ピアニストの山中惇史さんが、本紙の文化欄で語っていた。クラシック音楽は、楽譜に沿った忠実な演奏が求められる。その奏法は何百年も変わらない。「変わらないから面白いのです」と
▼クラシックの名曲には、偉大な音楽家たちの“魂”が息づいている。魂の力は、時を経ても衰えない。そこに迫ろうとする限り、楽器や演奏者が変わっても人々を魅了し続けるだろう
▼変化変化の社会。近年は、インターネット等が普及し、新しい情報、新しい製品が容易に手に入るようになった。が、どんな新情報や新製品もすぐに古くなる。しかも、そのサイクルはますます短くなるようだ。心したいのは、いかに技術が進歩しても、人間の本質に関わる「生老病死」という根本的な苦悩はなくならないということだ
▼仏法は「生老病死」という四苦を「常楽我浄」の四徳に転じる哲理と実践を説く。すなわち、「生」を喜びと充実で満たし、「老」や「病」さえ大きな境涯を開く糧にし、「死」を永遠の幸福への晴れやかな出発にしていく。この仏法の叡智は、古くなることがない
▼混迷を深める時代に、「生きた哲学」を共に学び、共に実践し、支え励まし合いながら希望を広げる創価の世界。この陣列の尊さを、改めて思う。(実)
☆名字の言 クラシック音楽は「変わらないから面白い」
私のスマホ音楽は、だいたい懐メロとクラシック634曲?