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◎〈SDGs特集〉京都産業大学 伊藤公雄教授に聞く
生産性最優先から脱し、多様な“生”が輝く社会へ
『万葉集』には7、8世紀の庶民の女性の歌も収録されており、10世紀には紫式部や清少納言、和泉式部らが活躍しています。これは古代の日本で女子教育が一定程度、存在していた証しでしょう。同時代のヨーロッパの女性作家がほとんどいないのと対照的です。
◎大賀ハスは、「世界最古の花」とも呼ばれる蓮華である。千葉県内で発掘された古代の種が、約2000年の時を経て、鮮やかなピンクの花を咲かせたのは、1952年(昭和27年)。日蓮大聖人の立宗700年目のことだった。
大聖人は、「蓮華と云うは地涌の菩薩に譬えたり」(御書833ページ)と。泥沼で美しい花を咲かせるその姿は、苦悩が渦巻く現実社会の中で、“希望の大輪”と輝く地涌の友のごとく――。
◎〈日蓮大聖人の慈愛の眼差し〉
大田乗明 壮年こそ安心と確信の柱
下総地域で富木常忍、曾谷教信らと共に奮闘
大聖人から重要な御抄を頂くなど信頼厚き門下
「あなた(乗明)が、私(大聖人)の教えを聞いてからは、それまで信仰していた真言宗への執着をきっぱり捨てて法華経に帰依し、ついには自己の身命よりも法華経を大事に思うほど、強盛な信心を確立するまでになった。これはまことに不思議なことである」(同1015ページ、趣旨)
◎〈池田先生の会長就任60周年 青年部が原田会長に聞く ?部〉第11回 未来を照らす人間教育の光?
原田 先生は教育を「人生最後の事業」と定めて、創価教育の発展に尽くし抜いてこられました。そして、第3代会長就任以来、死身弘法の戦いの中、わずか60年で世界各地に教育機関を設立されたのです。その根本は、牧口先生、戸田先生の構想を実現しようとする、池田先生の弟子としての誓願にあったことは言うまでもありません。
先生は「人間は等しく幸福になる権利をもっている。それを実現するための価値創造の教育、人間主義の教育が創価教育である。ゆえに、一人ひとりが、その実現に生涯を傾けていってこそ、創価教育の結実がある」とつづられています。この思いを胸に、創価同窓の皆さんが世界の平和のため、人々の幸福のために尽くす人生を歩まれることを、期待してやみません。
◎〈心に御書を〉56 題目の功力は絶大
〈御文〉
法華経の題目をつねは・となへさせ給へば此の妙の文じ御つかひに変ぜさせ給い・或は文殊師利菩薩或は普賢菩薩或は上行菩薩或は不軽菩薩等とならせ給うなり
(妙心尼御前御返事、1484ページ)
◎寸鉄
「他人なれどもかたらひ
ぬれば命にも替る」御書。
一本の電話も真心込めて
◇
全てを価値創造に転じて
いけるのが創価の智慧―
恩師。勇敢に困難に挑め
◇
人は大きな目的があって
こそ大きくなる―詩人。
我らは立正安国のために
◎名字の言
日に1度は必ず御書を手にし、年頭から全編拝読に挑む青年部員。彼は、充実の日々をこう表現する。「毎日、日蓮大聖人から個人指導を受けている気持ちになります」
「(法華経の文字は)肉眼の者は文字と見る。(中略)仏は一字一字を金色の釈尊、つまり仏の生命そのものと見る」(御書1025ページ、通解)
現在、池田先生の会長就任60周年記念年譜『栄光の共戦譜』が友に贈呈されている。収録された年表に先生の死身弘法の軌跡を学びつつ、その行間から、当時の自身が宿命と戦いながらも師と紡いだ“わが栄光の共戦譜”がよみがえる友も多いことだろう
▼同書は“あの時の誓いと奮闘を忘れてはならない”“これからも共に人生を開いていこう”との思いがこもる、先生から私たち一人一人への励ましともいえる。学会創立100周年へ、新たな師弟凱歌の歴史を築いていこう。(城)
◎経済苦、母への怒りを乗り越えた米不動産会社の副社長
アメリカSGI エリン・ダヤナンさん
SGIメンバーとの対話と研さんの内容は、私がそれまで経験したことがないものでした。SGIメンバーは希望や幸福、南無妙法蓮華経の題目を唱えれば、どのように生命が躍動するかについて語ってくれ、陰鬱だった気分は一新しました。その後も、私は会合に参加。この仏法は間違いなく自身を変革することができると確信しました。
そして05年4月、御本尊を受持したのです。