◎聖教新聞より
〈池田先生と共に 新時代を築く〉
「勇気と理想」に生き抜け!
6月23日は、愛する沖縄の「慰霊の日」である。今年は戦後75年。全ての戦争犠牲者に追善の題目を捧げ、世界不戦の誓いを新たにしたい。
筆舌に尽くせぬ戦禍に苦しめられた沖縄で、私は憤悱を込め、小説『人間革命』を書き始めた。この一念を汲み、人類の宿命転換へ平和の起点となって、たゆみなく「立正安国」の金波を起こしてくれているのが、沖縄家族である。
「命どぅ宝(命こそ宝)」という深き心が光る沖縄で、自行化他の妙法を唱え弘めてきた父母たちこそ、最極の生命の「宝塔」にほかならない。
●池田先生の写真と言葉
「国家中心」から「人間中心」へ、そして、「世界は一つ」と考えていくべき時が既に来ているはずだ。
そのために必要なのは、人間の多様性を尊重し、調和と融合を図り、人類を結び合う生命の哲学だ。(中略)
一人ひとりがエゴイズムの殻を破り、蔑視や偏見を克服して、人間性の尊き輝きを放つことだ。
●オキナワを歩く――いのちを見つめて
広島経済大学 教授 岡本貞雄さん
例えば、沖縄戦跡をバスで移動するとします。目的地に着くまでは車内で楽しく過ごし、目的地に着いてから平和について考える。これでは、当時の方々の苦労はしのびようがありません。もちろん、歩くだけで当時の苦労を全て理解できるわけではありませんが、少なくとも、当時の方々が避難された活動範囲は実感できます。
今の学生たちは、スマートフォンがないと生きていけない世代といわれます。スマホで検索して答えが見つかれば「YES」、答えが見つからなければ「NO」――この感覚で生きている人が少なくありません。
戦争体験は、“いのちの究極のやりとり”です。学生たちの目は、証言者からくっついたように離れません。彼らは証言を聞きながら当時の状況を追体験し、頭で分かったような気になっていた戦争観や平和観が壊されるのでしょう。そして、証言が終わると、次の現場へと歩きます。
「根ふかきときんば枝葉
かれず」御書。信心こそ
人生勝利の力。祈り深く
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沖縄慰霊の日。心に光る
命どぅ宝の精神。不戦の
誓い新たに対話の波を!
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青年は決して、へこたれ
てはいけない―戸田先生
逆境に挑め!戦えば成長
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エコバッグ洗わない人が
51%と。食中毒につなが
る恐れ。洗濯・除菌が有効
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「あおり運転」厳罰化の
改正道交法が今月末施行
危険行為は断じて許すな
◎トライアーナ水道(ラテン語: Aqua Traiana)は古代ローマの水道(ローマ水道)で、第13代皇帝トラヤヌスが109年6月24日に完成させた施設。ローマの北西約40?にあるブラッチャーノ湖周辺の地域が水源で、その水はローマ市内各所への給水に使われた。1世紀末までに供用されていたアッピア水道とアンシエティーナ水道では、ローマ市内の人口増大と良質な水質の需要を満たすことができなかったため、トライアーナ水道が造られた[1]。作家Rabun Taylorの記述によれば、水道橋はフォルム・ボアリウム付近の現在のスブリチオ橋(Ponte Sublicio)付近でテヴェレ川を越え、アヴェンティーノの丘を回り込んでオッピオの丘(Colle Oppio)に達していた。
◎スロイスの海戦(スロイスのかいせん)は、1340年6月24日に行われた、百年戦争における主要な海戦の1つ。ゼーラント(現オランダ)のスロイス(フランス語名エクリューズ)の港においてイングランド海軍がフランス海軍を壊滅させて、以降ドーバー海峡の制海権を握った。
◎ジブラルタル包囲戦(ジブラルタルほういせん、英語: Great Siege of Gibraltar)は、アメリカ独立戦争の期間に、ジブラルタルのイギリスからの奪取を目的としてスペインとフランスによって起こされた戦い。奪取は不成功に終わった。4年近い包囲を耐え抜いたジブラルタルは難攻不落の要塞としてその名をとどろかせることになった。
背景
1779年6月、スペインはイギリスに宣戦布告した。フランスはすでに前年にイギリスに宣戦していた。フランスとスペインは失った領土をイギリスから取り戻すだけでなく、ジブラルタルを無力化することも狙っていた。ジブラルタルはイギリスの地中海支配の要であった。