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2020.6.3-3

2020年06月03日 (水) 00:32
2020.6.3-3

◎富坂教授
「藪をついて蛇を出して」しまったのだ。

台湾で恋人を殺し香港に逃げて帰った男の事件をきっかけに香港政府が他国との間で犯人引き渡しを可能とする条例改正に動いたのに対し、これが成立すれば中国への政治犯引き渡しが可能になると反発して起きたのが昨年6月のデモ………。

☆そうだったんだ。

北京が条例を香港に強く求めたとは考えにくい。

日本のメディアは「香港民主化を軸とする二項対立」でしか描かないが、それでは不十分だ。

まず把握しなければならないのは香港の人々がすべて中国「No!」でまとまっているのか、ということだ。

昨年末の区議会議員選挙………実は新中派と呼ばれた候補の得票率は、およそ4割

デモ隊がアメリカにSOS

「香港独立」
米軍に香港上陸を求めるスローガンまで

冷たいようだが、香港は中国の一地方である。現実的な目標を掲げて権利を獲得してゆく戦略が必要であろう。そうでなければいずれ運動家たちはかつての日本の過激派がたどった道に行かざるを得なくなるだろう。

☆つまり自滅か。日本の安保闘争と重なる。
日本の野党や沖縄が騒ぐのとなんだか同じ??


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