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2020.6.2-4

2020年06月02日 (火) 00:57
2020.6.2-4

◎日経春秋2020/6/1
 「六月は酒を注ぐや香を撒(ま)くや春にまさりて心ときめく」与謝野晶子

「五月は好い月、花の月……」

たった3カ月前の日常が遠い昔のようだ。経験のない心持ちである。

「春にまさりて心ときめく」(晶子)6月になればいい。

「思いきり愛されたくて駆けてゆく六月、サンダル、あじさいの花」(俵万智)


◎朝ドラ「エール」

『酒は涙かため息か』

酒は涙か溜息か(さけはなみだかためいきか)は、1931年(昭和6年)9月に日本コロムビアから藤山一郎の歌唱によって発売された昭和歌謡である。

作曲家・古賀政男、作詞家・高橋掬太郎、歌手・藤山一郎の出世作となった大ヒット曲。また、日本で最初にクルーナー唱法(英語版)を取り入れた作品としても知られる。当時、古賀は新進作曲家として注目されはじめたばかりで、高橋は北海道で地方新聞の記者、藤山一郎は東京音楽学校(東京芸術大学音楽学部の前身)に在籍し将来を嘱望されたクラシック音楽生だった。

折からの世界恐慌による不況にも拘らず、発売直後から大ヒットし、当時の蓄音機の国内普及台数の4倍のセールスを記録したという。売上は80万枚[1]。歌のヒットにより、のちに松竹映画『想い出多き女』、新興キネマ『酒は涙か溜息か』として映画も製作された。


朝ドラ「エール」高梨一太郎登場にネットも反応 SNS「誰だろ?」「彼は高橋掬太郎なのかな?」

高橋さんとは、昭和期に活躍した作詞家で、国民栄誉賞を受賞した作曲家、古賀政男さん(木枯のモデル)とのコンビで昭和6年に発売した「酒は涙か溜息か」が大ヒットを記録した。古関さんとは、「利根の舟唄」(同9年)、「船頭可愛や」(同10年)などの楽曲で知られる。


【寸鉄】
会長の著作は人々の精神
を啓発する人類の遺産―
総長。海外50言語に翻訳
     ◇
設い身は此の難に値うと
も心は仏心に同じ―御書
最後は勝つ!この確信で
     ◇
未来部の各種コンクール
募集が開始。挑戦と成長
の思い出を。皆でエール
     ◇
悲嘆の底の時、友の言葉
ほど嬉しいものはない―
劇作家。励ましの絆強く
     ◇
毎日同時刻に起床―心の
健康維持のコツと。賢き
生活リズムを祈り根本に


◎名字の言 「生活即野球」という信条
栃木・作新学院硬式野球部の小針崇宏監督が本紙「トーク」に登場した。チームの合言葉は「環境と習慣」。良い環境は、良い習慣、良い人を生む。例えば、県大会優勝の翌日は、ごみ拾いから始めるという。掃除しながら近隣の方々に感謝を伝える球児たち。「この人たちのため」との思いが力になる▼高校野球の指導者から「生活即野球」という信条を伺ったことがある。ごみが落ちていれば拾い、トイレのスリッパを脱いだらそろえる。勉強にも手を抜かない。グラウンド外の姿がプレーに表れる。生活も一流、野球の技術も一流のチームこそ甲子園にふさわしい▼その大会が夏も中止になった。選手らの落胆は察するに余りある。しかし大会はなくなっても、なくならないものがある。大切な時の集中力。諦めない心。仲間を思うチームワーク。努力する習慣……▼かつて創立者の池田先生は学園生に「戦いは、時の運です。ちょっとしたことから、どのように展開するかわからないものです。しかし、命をかけた戦いをしていくなかに、道は開けていくものです」と。命をかけて築かれた胸中の“宝の塔”は誰人も奪えない▼6月、人々が少しずつ動き始める。頑張ってきた友の未来が、栄光へと開かれていくことを心から祈りたい。(進)


◎類聚国史(るいじゅこくし、るいじゅうこくし)は編年体である六国史の記事を、中国の類書にならい分類再編集した歴史書である。菅原道真の編纂により、892年(寛平4年)に完成・成立した。

◎治承・寿永の乱(じしょう・じゅえいのらん)は、平安時代末期の治承4年(1180年)から元暦2年(1185年)にかけての6年間にわたる大規模な内乱である。後白河法皇の皇子以仁王の挙兵を契機に各地で平清盛を中心とする平氏政権に対する反乱が起こり、最終的には、反乱勢力同士の対立がありつつも平氏政権の崩壊により源頼朝を中心とした主に坂東平氏から構成される関東政権(鎌倉幕府)の樹立という結果に至る。


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