☆イタリアと同じく宗教の教条主義が絡んでいるようだ。
◎「消費税減税」を主張する学者は信頼できない??
そういう学者の論調は、よく読むと中身がない。
尤もらしいことを並べているが、分析が詳しいだけ。
本物と偽物を見極めるにはちょうどよい。
◎「怪人二十面相」/江戸川乱歩 読了
二十面相「この奥にいくつもの部屋があるんだよ。ハハハ………、おどろいているね。この地下室は、地面に建っている家よりもずっと広いのさ。そして、その部屋部屋に、ぼくの生涯の戦利品が、ちゃんと分類して陳列してあるってわけだよ。そのうち見せてあげるよ。
まだなにも陳列していない、からっぽの部屋もある。そこへはね、ごく近日中どっさり国宝がはいることになっているんだ。きみも新聞で読んでいるだろう。例の国立博物館のたくさんの宝物さ。ハハハ………。」
☆なんと『国立新美術館』
(〒106-8558 東京都港区六本木7丁目22−2 )
の物語だったんです。?
何度か行きました。感動しました。
頭が柔らかくなったというよりも、
益々頭がぐるぐる回る感じ。
誰が本当の真犯人かわからなくなる。
?
「明智小五郎の十卓は、港区竜土町の閑静なやしき町にありました」
龍土町は、江戸時代から1967年(昭和42年)まで存在した町名で、町域は現在の東京都港区六本木7丁目に含まれる。
また、江戸川乱歩の小説に登場する探偵・明智小五郎が事務所を構えているのも龍土町という設定であった。
2019.5.8「トルコ至宝展」
2018.11.23「生誕110年 東山魁夷展」
2回行きました。
◎なぜ世界初の複式簿記の教科書は無視されたのか
●ルカ・パチョーリ(Fra Luca Bartolomeo de Pacioli、1445年 - 1517年)は、イタリアの数学者。「近代会計学の父」と呼ばれる。修道僧でもあった。
複式簿記についての世界初の教科書
『算術、幾何、比及び比例全書』〈スマム〉
1494年、ヨーロッパにおけるイタリアの力が衰退し始めた時期………イタリアは歴史上初めてフランス、続いてスペインの侵攻を受けている。
この世界初の会計の入門書は、その後一〇〇年にわたって商人からも思想家からも無視された。一六世紀に入ると、多くの国が騎士道精神をかかげる絶対君主を戴くようになり、会計は身分の低い商人の技術であるとして次第にさげすまされるようになっていったのである。………会計に関するこのような偏見が、スペイン帝国の度重なる破綻の一因だったと考えられる。
パチョーリ
「複式簿記は現世のことであるが、神の言葉である数学の派生物であり、日々の金銭的取引を統(す)べる哲学にほかならない」
☆「騎士道精神」
………今読んでいる『ドン・キホーテ』は一六一五年?
●ピエロ・デラ・フランチェスカまたはピエロ・デッラ・フランチェスカ(Piero della Francesca, 1412年 - 1492年10月12日)
イタリアルネサンス期の画家。ボッティチェッリなどより一世代前の、イタリア初期ルネサンスを代表する画家である。
『鞭打たれるキリスト』
パチョーリの一生は、まさに道を極めた人の生涯である。
「当時、数学は神学の一部と考えられていた」
特筆すべきは、パチョーリがレオナルド・ダ・ヴィンチと親交があったことである。パチョーリは「人間の中の王」だとダ・ヴィンチを評している。
ダ・ヴィンチは、比例や幾何学の勉強ために、一二面体やプラトンの五種類の正多面体をよくスケッチしていた。そして三次元の表現についてパチョーリと何度も話し合っており、『最後の晩餐』(一四九五~九八年)を描く際には、透視図法と比例についてパチョーリの助言を受けたと言われている。
『最後の晩餐』
(さいごのばんさん、伊: L'Ultima Cena, 英: The Last Supper)
レオナルド・ダ・ヴィンチの作品の一つ。キリスト教の新約聖書のうちマタイによる福音書第26章[1]やヨハネによる福音書第13章[2]等に記されているイエス・キリストと12使徒による最後の晩餐を題材としたもので、「12使徒の中の一人が私を裏切る」とキリストが予言した時の情景が描かれている。
◎レオナルド・ダ・ヴィンチ『受胎告知』
簿記はイタリア発祥………
14世紀にこの地を襲ったペスト………
没落した旧勢力に代わり台頭したメディチ家など新興勢力を支えたのが簿記の技術。
ペスト流行時、人々の間では「病から救ってくれない」教会への不満が高まった。失われた信頼を取り戻すべく、教会や政治家は「受胎告知」などの宗教画や彫刻の制作を積極的に進めた。
「中世のパワポ」
再生を意味するルネサンスは、イタリアがペストの不幸から再生する物語でもあった。
☆そうだったんだ?
「パワポ」………「パワーポイント」
(日経)
☆ちょうど今読んでいる本と同じ内容?