◎第3章
ドン・キホーテとサンチョに
予科学士サンソン・カラスコ
加わっての愉快な会話。
「思うに」とドン・キホーテ。「人間の生涯には、上がったり下がったり、昇ったり落ちたりの浮き沈みがつきものなんだ。騎士の行く道がその典型。順風満帆は、まずない」
サンソン「………難を申しますと、作者の記憶力を怪しむ者のあることです。サンチョの驢馬(ろば)を盗んだのは誰か。これを書き忘れ、盗まれたとも言ってなくて、読者が、盗まれたのか、と思っていると、まもなく、いつ取り戻したか、サンチョは同じ驢馬に跨(また)がって登場しますからね。もう一箇所、………」
???そうやん、そうやった………私も思い出す。
たしか前編上。???
するとサンチョ
「サンソン様、急に原の皮がくっついて、眩暈(めまい)がして参りました。
………我が家には嬶(かかあ)も持っておりますし、酒も年代物を置いておりますので、
………昼が済み次第、すっ飛んで戻って参りますゆえ、
………驢馬が消えた一件も……ご納得の行くまでお話致します」
(ドン・キホーテ後編上)
◎アテナイ(現在のアテネ)で活動し、対話的問答を通じて相手にその無知(無知の知)を自覚させようとしたが、アテナイ市民には受け入れられず、告発され死刑判決が下された。弟子たちは脱獄を勧めたが、「悪法も法」だと言って毒杯を煽ったのだった。
◎ソクラテス(希:Σωκράτης、ラテン語:Socrates、紀元前469年頃 - 紀元前399年4月27日[要検証 ? ノート])は、古代ギリシアの哲学者である。長母音を発音するならソークラテース。妻は、悪妻として知られる、クサンティッペ。
◎1994年4月27日に南アフリカ史上初の全人種参加選挙が実施された。この選挙でANCは得票率62.65%、252議席を獲得して勝利し、マンデラは大統領に就任した。就任式ではヒンドゥー教、イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の指導者が祈るなど全宗教の融和も図られた。
◎バガテル『エリーゼのために』(独:Für Elise)は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1810年4月27日に作曲したピアノ曲。「WoO 59」の番号が与えられているほか、通し番号をつけて『バガテル第25番』と称される場合もある。
【一年前】
●「東アジアの平和創出へ」
山口代表の基調講演こそ希望?
???
☆維新にはこういう発想なし??
むしろ右傾化?
【二年前】
●半分、青い
バブルの頃を思い出す。
「あ〜こんな感じだったなあ……」
昭和の臭いがまだする1989年(平成2年)。
今思えばバブルの絶頂期。
私32歳、税理士試験に最終合格した年。
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開目抄
第十章 本朝に仏法伝来 0190.08〜0190.17
講義
伝教大師の聖代に栄えた比叡山が、世の衰えとともに、次第に崩壊していくありさまは、まさに現代の日蓮正宗といえよう。
叡山においてはその座主たる慈覚・智証が真言の邪義を取り入れたのに対し、日蓮正宗では日顕といえることができる。
ここにおいて創価学会は立ち上がったのである。「正法興廃」の前兆は戦時中すでにあらわれていた。今こそ、この大正法を広宣流布して、仏恩に報い、一切衆生を三悪道の巷より救済せんと誓願して立ち上がったのである。
されば、一日もはやく、われら真実の仏教徒は、邪宗を責め落して正法を国内にひろめ、末法真実の仏法をして、東洋へ、世界へと広宣流布しなくてはならない。これは夢や理想ではなくて、仏の金言であり、予言であるから、仏の真実の弟子の出現によって必ず実行される事実である。
顕仏未来記にいわく、
「四味・三教等の邪執を捨て 実大乗の法華経に帰せば 諸天善神並びに地涌千界等の菩薩・法華の行者を守護せん此の人は守護の力を得て本門の本尊・妙法蓮華経の五字を以て閻浮堤に広宣流布せしめんか、例せば威音王仏の像法の時・不軽菩薩・我深敬等の二十四字を以て彼の土に広宣流布し一国の杖木等の大難を招きしが如し、彼の二十四字と此の五字と其の語殊なりと雖も其の意是れ同じ(0507-05)。
この御文は、広宣流布に対する大聖人の大確信あらせられることが、はっきり表れている。
またいわく
「四天下の中に全く二の日無し四海の内豈両主有らんや、疑つて云く何を以て汝之を知る、答えて云く月は西より出でて東を照し日は東より出でて西を照す仏法も又以て是くの如し正像には西より東に向い末法には東より西に往く」(0508-02)また、以上の御文は、大聖人の仏法が朝鮮、および中国・インドへ渡る予言であって、われわれはこの仏語を助けて、全東洋へ、全世界へ三大秘法の仏法を流布しなくてはならぬ。さなくんば、仏を妄語の人となす罪、甚大なるものがあるからであろう。