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2019.12.9-2

2019年12月09日 (月) 03:29
2019.12.9-

◎名字の言 「モモ」に学ぶこと
忙しい時こそ、読み返したくなる一書がある。ドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデの小説『モモ』である

▼「時間がない」と、せわしなく生きている大人が増え、人間らしさを失って殺伐としていく社会に警鐘を鳴らした作品だ。そうした大人たちと対照的に描かれるのが、主人公の少女モモである。彼女は話を聴く名人。ただじっと相手を見つめ、悩みや愚痴に耳を傾ける。相手は話を聴いてもらううちに、不思議と勇気や希望、知恵が湧き、自信を取り戻すのだ

▼多忙を極めると失いがちなのが、人と向き合う心の余裕。「忙」という字を「心」が「亡ぶ」と書くのも合点がいく。どんなに忙しくとも、悩める友を前にして「何か力になれないか」と寄り添う心を、失いたくはないものだ

▼仏の別名を「如来」という。「如々として来る」、つまり瞬間瞬間の生命のことである。友に尽くす中で境涯を広げ、一瞬一瞬の生命を最大に輝かせていく姿こそ、仏法の説く生き方にほかならない

▼池田先生は「人間が人間らしくあること、本当の意味での充足感、幸福感は、“結びつき”を通してしか得られない」と訴えた。支え合う人生を生きよう。人のために心を使った分だけ、自分の心も大きくなり、時間の使い方も豊かになる。(之)


◎障害者の日(しょうがいしゃのひ)は、1975年12月9日国際連合の第30回総会において「障害者は、その障害の原因、特質及び程度にかかわらず、市民と同等の基本的権利を有する」という障害者の権利に関する決議(障害者の権利宣言(Declaration on the Rights of Disabled Persons)、国連総会決議3447)が採択された日である[1][2]。1981年11月28日に、国際障害者年を記念し、日本の厚生省国際障害者年推進本部が12月9日を障害者の日とすることを決定した[2]。

2003年12月3日公布された障害者基本法においても12月9日を障害者の日とすることが法律上定められたが[3]、2004年の同法改正により、国際障害者デー(12月3日)から12月9日までの1週間を障害者週間とすることが法定されたため、現行の障害者基本法には「障害者の日」の名称は残されていない[4]。


【二年前】
●ジャガーは『心臓破裂状態』?
ガソリンスタンドより
「もうダメです?」。

私「なら新車は申し訳ないけど、いつものところでクラウンを頼むから」

「先生、いい車があるんですけど………レクサス、5〜6年落ちで160万円………どなたが乗ってたかというと、うちの社長なんですけど………それだったら年内にはお渡しできると思いますけど………」

「私、新車はすぐにぶつけるから中古の方がいいんですけど……あなたに引っ掛かると逃げられんね……なら明日見に来るね?」

「節税効果もあるし?」

「これはLSですね〜。良さそうですね。?」

妻も−−
「私も中古でいいと思いますすぐにぶつけるから中古にした方がいいね」



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一昨日御書 0183〜0184
立正安国論の予言の的中を指摘する

当時競い起こっていた三災七難は、一国がこぞって正法に背き、邪法に帰依していることによる、と立正安国論の趣旨を簡潔に述べられているのである。
 更に、当時の世が関東に帰し、鎌倉幕府に政治の実権が移っており、人々が皆武士の風を貴んでいると仰せられているのは、幕府の中枢にいる平左衛門尉の、為政者としての責任が重いことを指摘されたものと拝される。
 そして、特に、日蓮は、この日本に生を受けた身として、我が国の安穏を思わずにいられないからこそ、立正安国論を著して、幕府の最高権力者であった故最明寺入道殿へ、側近の宿屋入道を通じて提出したのである、と述べられ、その中で他国侵逼難が起きるであろうと予言された通り、蒙古からの国書が到来したことを重ねて指摘されている。
 蒙古のフビライ汗からの国書は、文永5年(1268)の閏正月18日に、鎌倉に到着している。国書には「冀くは今より以往、通問して好を結び、以って相親睦せんことを。且、聖人は四海を以って家となす。相通好せざるは豈一家の理ならんや。兵を用うるに至る、それ熟んぞ好むところならん。王それ之を図れ」とあり、表面は通好を求めているようだが、実際は朝貢国となり、貢ぎ物を持って蒙古に入朝することを要求したもので、従わなければ兵を用いるぞ、と威嚇しているのである。
 幕府は、蒙古の要求を拒否する方針を決めたが、明確な回答を与えずに、蒙古の国書を伝えた高麗の使者・藩阜を追い返している。


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