◎10月22日は「平安遷都の日」です。 延暦13年(794年)10月22日、桓武天皇が長岡京から山背国葛城郡宇太村の新京(同年11月8日に平安京と命名)に移ったことに由来しています。「 平安遷都の日」を記念して京都市では、毎年10月22日に時代祭が行われています。
長岡京(ながおかきょう)
山城国乙訓郡(現在の京都府向日市、長岡京市、京都市西京区)にあった古代日本の都城。宮域跡は向日市鶏冠井町(かいでちょう)に位置し、「長岡宮跡」として国の史跡に指定されている。
延暦3年(784年)11月11日に平城京から遷都され、延暦13年(794年)10月22日に平安京に遷都されるまで機能した。
桓武天皇
(かんむてんのう、737年〈天平9年〉- 806年4月9日〈延暦25年3月17日〉)
日本の第50代天皇(在位:781年4月30日〈天応元年4月3日〉 - 806年4月9日〈延暦25年3月17日〉)。諱は山部(やまのべ)。
◎国際オリムピック大会選手予選会(こくさいオリムピックたいかいせんしゅよせんかい、旧字体表記:國際オリムピツク大會選手豫選會)は、1911年(明治44年)11月18日から11月19日にかけて東京府荏原郡羽田町の羽田運動場で開かれた、1912年ストックホルムオリンピックの日本代表選手を選抜するための予選会[14][15]。創立したばかりの大日本体育協会が取り組んだ最初の事業であり、男子の陸上競技のみ13種目が開催された[16]。この予選会の結果、短距離走の三島弥彦とマラソンの金栗四三が日本初のオリンピック選手に選抜された[17]。
◎ソニーの非接触型ICカードFeliCaの技術を用いた乗車カードで、プリペイド方式の乗車券の機能をはじめ、定期券、駅売店等での支払いに使える電子マネーの機能を併せ持つ。JR東日本の規約[1]においては「ICチップを内蔵するカード等に記録された金銭的価値等」と定義されている[2]。
FeliCa(フェリカ)は、ソニーが開発した非接触型ICカードの技術方式、および同社の登録商標である。
名称は、元々ソニーが保有していた商標の中から適当なものを選んで命名されたもの[1]である。後付ながら、「至福」を意味する「Felicity」と「Card」を組み合わせた(かばん語)、「至福をもたらすカード」という意味も込められている。
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第11章 仏法破壊の史実挙げ量観らの大悪を示す
0182.07〜0182終り
月氏国の大族王
大唐西域記巻4によれば、タクカ国の王で才智があり、勇敢で近隣諸国を征服し、ある時、仏法を学ぼうとして国中に命じて名僧を求めたところ、もと王家の旧僕で徳を積んだ男が推挙されてきた。王はそれがかっての奴隷であったことを知り、仏法を敬う心をなくし、逆に仏法を廃し僧を追放した。後にマカダ国の幼日王に敗れ、カシュミラ国へ行って王位を奪い、更に、健駄羅国を攻めて王族・大臣を殺し、寺院・仏塔を破壊し、国民の大多数を仏教徒であるという理由で殺し、河に沈めるなどしたという。
撰時抄には「大族王の五天の堂舎を焼き払い十六大国の僧尼を殺せし」(0286-05)と、大族王の仏法破壊の所業を記され、その罪ゆえに「大地振動して無間地獄に堕ち」たと述べられている。