◎孫さんの「借金王」の財務規律
☆私も借金王だが桁が違う………????
「孫の二乗の兵法」
道天地将法(どうてんちしょうほう)
頂情略七闘(ちょうじょうりゃくしちとう)
一流攻守群(いちりゅうこうしゅぐん)
智信仁勇厳(ちしんじんゆうげん)
風林火山海(ふうりんかざんかい)
孫さんはソフトバンクを立ち上げて3年後、26歳で肝臓を患い入院しました。その入院中、読んだ本の総数は3000冊。
その中で読んだ「孫氏の兵法」「ランチェスター戦略」に孫さんの坂本龍馬好きエッセンスをプラスして「孫の二乗の兵法」は生み出されました。
「頂情略七闘」
孫子(30冊以上読んでいる)×孫正義(30年以上の実践経験)
孫子の言葉と独自の言葉を重ねた25文字の文字盤であらわされる経営指針のことである。
25文字の順番は、それぞれの重要度合いを示す。
孫さんの後継者になるための価値観といったところでしょうか!
【まとめのまとめ】孫の二乗の兵法【3分で】
道天地将法:理念(志)、戦いに勝つための条件
頂情略七闘:リーダーが持つべき智(知恵)
一流攻守群:戦略
智信仁勇厳:リーダーの心得(心構え)
風林火山海:戦のやり方、戦術
道:情報革命で人々を幸せに(企業のビジョン)
天:情報革命、マイクロプロセッサ、インターネット(天の時、タイミング)
地:インターネットの中心はアジアへ(地の利、ロケーション)
将:優れた将を得る(企業の統率者、大将、中将など)
法:仕組みを整える(システム、方法論、ビジネスモデル、プラットフォーム)
頂:登る山を決めよ。山から見た景色をイメージせよ。(ビジョン)
………キリがない??
◎福沢諭吉「文明論之概略」
「議論の本位を定る事」
『文明論之概略』(ぶんめいろんのがいりゃく)
福澤諭吉の著書。初版は1875年(明治8年)8月20日に刊行され、全6巻10章より成る。
『文明論之概略』
議論するときは:
・何に付いて議論しているのかをはっきりさせろ
・それに関係しないものは話すな
・多様で、時には本位を逸れる意見は多様な価値観から生まれるってことを理解しろ
ということ。
つまり、議論する時には、
なんの話をして何を決めるために話してるのかを明確にして、それと関係ないことは話す必要がないと言っている。
●年金改革の「本位」を明確に
1.収入があると給付年金が減らされる在職老齢年金の廃止。
2.現在65歳の標準需給開始年齢と繰り下げ。
3.非正規・短時間労働者への厚生年金制度拡大。
1と2は、高齢者の労働参加を刺激し、成長率引き上げに貢献する。
3は、不安定な生活を強いられている非正規就労者の支援につながり、年金財政の改善に寄与する。
(大機小機)
◎年金「大幅減」に潜む誤解
厳しめのケース?(下から2番目)
(実質経済成長率0%、物価上昇率0.8.%、賃金上昇率1.6%)
例)現在45歳の人
?現役の“平均”手取り給与40万円
20年後65歳時の年金は21万円(52%)
(マクロ経済スライド制)
●誤解1)「大半の人は物価上昇によってかさ上げされた名目額と誤解している」
現在65歳代替率62%→10年後の代替率55%
「モノを買う力=購買力」
22万円→21万円微減
●誤解2)「代替率の減少と共に年金も減ると思われている」
65歳時の代替率52%→30年後の代替率38%
21万円→19万円
代替率ほどは年金は減らない??
「相対的な貧しさは拡大」
「財政検討の結果、年金の購買力は代替率ほど大きく減らず、老後をある程度きちんと支え続けることを示す」
厚労省幹部
「我々の過去の説明が代替率に偏っていたのもよくなかった」
「経済全体と実質賃金を上向かせる努力が不可欠」
☆65歳まで共働きしたり、年金額を増やせる繰り下げ需給すれば水準は大きく改善する。
☆「70歳まで働いて需給も繰り下げ」
………さらに年金が増える?
(日経)
☆私は年金はやっぱり75歳から貰おう?