◎松下幸之助用語
『会社は公器』
創業して数年後、税務署の職員が順調に成長する松下電器に調査にきたが、見解の相違で、申告以上に利益が上がっていると指摘された。松下幸之助は、二晩眠れぬままに思案に暮れた末、「よく考えてみると、この金はもともと国家のものだ」という考えにいたった。すると悩みは解消し、翌日「必要なだけ取ってください」と税務署の職員に申し出た。その一言で、その後調査は簡単に済んだという話がある。
この発想はその後、巨額の資本を集め、広大な土地を占有し、天下の人を擁して事業を営む企業は、形は株式会社、私企業であっても、本質は世間のもの、公器であるという考えとなり、さらに公器が赤字を生むのは罪悪である、という確信にまで発展した。
私「これは私もパクらせて頂いております。
『事務所は公器』?」
◎今日も高度税務がスッキリ??
日本産業分類。業種区分。株価対策。
ホールディングスを作るのに主に二通りあって、一つは「株式分割」、もう一つは「会社分割」。
「株式分割」は単純だが資金調達が必要で銀行系はこれ狙い。
要は銀行は融資をしたいだけの話。
「会社分割」は資金調達が不要であとが複雑だけど確実。
一番現実的。
かなり高度?
◎「憲法改憲論者」
私は個人的には憲法改正賛成だが、主に右傾倒の「憲法改憲論者」の改憲論を読んでいると、憲法改正は逆にまだしない方がいいと思う。ましてや左傾倒の憲法論議は全く「話にならない韓国」と同じ。時期尚早。全く熟成されていない。
◎初心忘るべからず
室町時代に能を大成させた世阿弥であり、
世阿弥の書「花鏡」の結びとして………
「しかれば当流に万能一徳の一句あり。
初心忘るべからず。
この句、三ヶ条の口伝あり。
是非とも初心忘るべからず。
時々の初心忘るべからず。
老後の初心忘るべからず。
この三、よくよく口伝すべし」
と書かれているそうです。
彼の言う「初心」とは「始めた頃の気持ちや志」すなわち「初志」ではなく、「芸の未熟さ」、つまり「初心者の頃のみっともなさ」なのです。
初心者の頃のみっともなさ、未熟さを折にふれて思い出すことにより、「あのみじめな状態には戻りたくない」と思うことでさらに精進できるのだ、と彼は説いています。
そして、若い頃の未熟な芸を忘れなければ、そこから向上した今の芸も正しく認識できるのだとしています。
さらにこれには続きがあります。
「時々の初心を忘るべからず」、若き日の未熟な状態から抜け出した後、年盛りから老後に至るまでの各段階で年相応の芸を学んだ、初めての境地を覚えておくことにより、幅広い芸が可能になると説いています。
そして最後に「老後の初心を忘るべからず」、老後にさえふさわしい芸を学ぶ初心があり、それを忘れずに限りない芸の向上を目指すべしと説いています。
◎初瀬(はつせ)ざんげ【私本太平記(二)】
この河内で橘の紋を用いている伊江は、楠木家しかないのである。
「ヤ、ヤ、ヤ。………傘よ、どこへ行く」
………
痩せッぽちで、小兵(こひょう)な体つきだった。
………
また独り言が癖でもあろうか。今もぶつぶつ言いながらもう歩きだしている。
◎独り言が多い人の心理とは?
独り言をつぶやくのは「ストレス解消」
・自分の声を聞くことで安心感が得られる
・男性の独り言は自己アピール?
・女性の独り言は「誰かと話したい」
独り言が多い人の心理状態とは?
・(1)ストレスを抱えている
・(2)寂しさや孤独感がある
・(3)かまってほしい
・(4)自分の世界に入り込んでいる
心のSOSかも。危険な独り言は「ネガティブ」
うるさくて気になる。「他人の独り言」を抑えてもらうには?
・まずは自覚を促すこと
・「大丈夫?」とフォローする
・かまってほしい相手には反応しない………☆
独り言は不安や孤独感のサインかも
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十一通御書 極楽寺良観への御状
第一章経文通りの僭聖増上慢と断ず
そして「併せながら三学に似たる矯賊の聖人なり」と、良観の姿はどこから見ても、そのまま「戒定慧三学を修めている聖人に似せかけた矯賊」であるとの御指摘である。「矯賊」の「矯」とは「いつわる」の意で、外面は善人、聖人のように見せかけながら、実際には悪事を行っている賊ということである。
ゆえに、良観はまぎれもなく僭聖増上慢であり、その果報は「今生は国賊・来世は那落に堕在せんこと必定なり」と警告され、少しでも先非を悔いる良心があるならば、日蓮に帰伏せよと迫られている。