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息子がお母さんを海外旅行に連れて行くらしい。
行き先は香港。
「僕が往復の飛行機代を出すから、ホテル代を出して」
だって。
「だいぶ生活に余裕が出てきたらしい。すごかたい?」
「ふーん。選挙後？」
「いや選挙前」
「選挙前??」
「一泊で帰ってくるけどね。私は大阪で前泊と後泊するから、三泊四日になるけどね。良かろう？　ついでに今住んでいる中古マンションを初めて見させて貰おうかと思う」

6月22日四十九日納骨
「糸島の福岡研修道場での納骨から帰るときは、お嫁さんにお父さんの横に乗って貰おうかね。嬉かろ?
あまりにも嬉しくて抱きつかんようにせんなんたい」
???


【一年前】
●ドーン！
ドドドドド………お、地震?
家族全員飛び起きた?
テレビ?………
1:25　震源は筑後地方　大牟田は震度2
妻「わあ、今ので震度2」
娘「お父さん、今日は一番早かったね」
私「熊本地震の時は恵が一番発狂しよった時期ね……恵ちゃん、だいぶ人間革命したね」
妻「そうやん、そうやったね」
私「車中泊で恵と並んで寝て」
?

●クレムリン
10年前、50歳、行ってて良かった?

●マッサン
妻「夢を実現するとは並大抵のことではない、奥さんが偉い」
私「うちとおんなじたい」
?

●半分、青い
人面魚、ピンク電話………当時は、携帯も、メールも、SNSもまだなかった………。

あ〜そうやったたい?

【二年前】
●「おどうさ〜ん?」
NHK朝ドラの「ひよっこ」で主人公のみね子(有村架純)が「おどうさ〜ん?」(お父さ〜ん)と言うナレーションーー私も含め、娘を持つ世のお父さん方の“願望”のような気がします。それをドラマ全体でも癒される感じで演出されてあります。有村架純ちゃんはちょうどうちの娘と同い年の24歳ですので、余計に重ねて視ています。
?

●“品のない笑い”
今日の夕飯時、ご飯を食べている隣の部屋から、いつもの“品のない笑い”の娘の声が。
ちょうど出てきたので、
私「“品のない笑い”してー！」
……そしたら、
娘「恐れ入ります」
???

ドラマのようにはいきません。
妻「喧嘩しないかハラハラしとった」
?


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十一通御書　極楽寺良観への御状　
第一章経文通りの僭聖増上慢と断ず

本書状で日蓮大聖人は、更に、もし良観房が大聖人に帰伏しなければ、法華経に説かれた三類の強敵の第三・僭聖増上慢の“失”を免れることができないと指摘されている。

「人間を軽賎する者、白衣の与に法を説く」との文は、法華経勧持品第13で僭聖増上慢について説かれた部分である。

詳しくは同品に「自ら真の道を行ずと謂いて、人間を軽賎する者有らん、利養に貧著するが故に、白衣の与に法を説いて、世に恭敬せられることを為ること、六通の羅漢の如くならん」とある。

すなわち、自分だけが真の道を行じていると慢心し、人間を軽しめ、賤しめる僧が、利養に対する貧著から、財力をもった罪俗の人々のために法を説いて、世間からは六通の羅漢、つまり常人と異なる優れた洞察力、理解力などをもった聖者のように崇められる、との意である。

「白衣」とは俗人、在家の人をいう。釈尊在世のインドでは、修行僧が壊色といわれる色のついた衣を着たのに対し、在俗の人は鮮白の衣を着たことから、転じて俗人を「白衣」と称した。