◎加地教授
●有志竟成(ゆうしきょうせい)
「志ある者は事竟に成る」ともいう。
志を曲げることなく堅持していれば、必ず成し遂げられるということ。
一見すると困難のようにみえても、固い信念を以て事に当れば遂には実現されるということ。
竟は音+人から成り、音を奉ずる人の形であるとされ、「おわる」「ついに」という意味を持つ。
出典は後漢書の耿弇(こうえん)伝、十八史略の東漢。
斉攻略など不可能だと思っていた光武帝が、それを成し遂げた耿弇を称賛して述べた言葉。
●耿弇(こう えん、3年 - 58年)
後漢の武将。字は伯昭(はくしょう)。扶風茂陵県(陝西省興平市)の人(『後漢書』列伝9・本伝)。父は上谷太守の耿況。後漢・光武帝の功臣であり、「雲台二十八将」の第4位に序せられる(『後漢書』列伝12)。
●耿
音 コウ
訓 あきらか・ひかる・ひかり
?あきらか。明るい。ひかる。ひかり。「耿耿」「耿光」類炯(ケイ) ?かたく志を守る。「耿介」
●光武帝(こうぶてい、前6年 - 57年[1])
後漢王朝の初代皇帝。
王莽による簒奪後の新末後漢初に混乱を統一し、漢王朝の再興として後漢王朝を建てた。廟号は世祖。諡号の光武帝は漢朝を中興したことより「光」、禍乱を平定したことより「武」の文字が採用された。
「隴を得て蜀を望む」
「志有る者は事竟に成る」
「柔よく剛を制す」
(『黄石公記』(=『三略』)の引用)などの言葉を残している(『後漢書』本紀1上・下・本伝)。
中国史上、一度滅亡した王朝の復興を旗印として天下統一に成功した数少ない君主である。「漢委奴国王」の金印を倭(日本)の奴国の使節にあたえた皇帝とされている。
●大功を成す者は衆に謀らず
たいこうをなすものはしゅうにはからず
大事を成し遂げる者は、多くの人の意見を聞いたり、参考にしたりせず、自分だけの考えでことを進めるものだ、ということ。
●韓信の股くぐり
【読み】 かんしんのまたくぐり
【意味】 韓信の股くぐりとは、将来に大志を抱く者は、屈辱にもよく耐えるというたとえ。
韓信はののしられるにふさわしかった。大きな体をぼろでつつみ、いつも腰に長剣を鳴らしてほっつき歩いていた。あるとき気のあらい肉屋が韓信をからかって、その長剣をおれに刺してみろ、刺せなきゃおれの股をくぐれ、と衆人の前でおどしあげた。このとき韓信はおとなしく這って股をくぐった。
http://skc920510.ecgo.jp/blog140102113329.html
●烏合の衆(ウゴウのシュウ)
寄り集まっただけで、規律も統制もない群衆、軍勢。
新末後漢初の群雄の一人である公孫述の幕僚荊邯が、勢いのあった劉秀(後の光武帝)を侮って発した言葉。「烏合」とは烏の様に規律なく集まること。烏の群れのようにまとまりのない群衆ということから。
◎ハロウィーン騒動
「日本人は西洋の宗教を娯楽に変える天才のようだ」
ーー「君子危うきに近寄らず」
???
さ迷える日本の青年たち、
こちらは青年教学一級試験?
??
◎アジアに残った冷戦構造
朝鮮半島と中国・台湾?
米中経済戦争のはけ口で政治利用の可能性?
権力は怖い。どんなことでもする。
???
即興ーーすなわち
いっしゅんの出あいから自在に
価値を創造していく力は
真剣勝負の一念から生まれる
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早勝問答 第五章天台密教の邪義を破す
それに対して、日蓮大聖人は、
?釈尊の外に、この娑婆世界で、大日如来が、いつ、どこで、出家し、得道して大日経を説いたのか
?六波羅蜜経には釈尊の説いた諸経を五臓に分けているが、その中の第五の陀羅尼蔵は真言の経であるとしている。真言経は釈尊の説でないということは、この経文に違背することになる
?釈尊が、已・今・当の三説をあげて、我が説く所の経典の中で法華経が第一であると説いた経文は、大日如来をはじめ十方分身の諸仏が真実であると証明しているのである。
?大日経等の諸の真言経の中に、法華経よりすぐれているという経文はどこにも無い、などの理由をあげて破折されている
と、法華真言勝劣事で論じられている。