◎上海森ビル/上海?球金融中心視察
日時:2017年4月11日(水)
13:15〜15:30
講演「浦東開発と上海環球金融中心について」
☆4月10日-11日来上海??
◎今日、地区で青年部が入会?
親は両方ともやっていないが、じいちゃんのすすめで?プロサッカー選手を目指しているとのこと?素晴らしい??
◎今日の座談会御書
娑婆世界には
無数の六万恒河沙の眷属がいて………その時、娑婆世界の三千大千世界が振動し、………
前川、中学の校長、マスコミ、野党、NHK…
この国は相当おかしくなってきた?
正義の見方をして、仮面を被った悪人がもてはやされ………
あのNHKニュース9でも「偏向報道」!!
イメージ壊れました。
所詮NHKも頭でっかちのサヨク傾斜?
そういえばトップはあまりいい顔していない。
何が正しいかわからなくなってきている。
「われわれにしみこんだ隷従根性は本当にしぶとい」(モンテーニュとの対話)
付和雷同?
日本人の一番悪い部分?
世界広宣流布の時か?
「心の師とは・なるとも心を師とせざれ………
設ひ・いかなる・わづらはしき事ありとも夢になして只法華経の事のみさはくらせ給うべし」
?
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八宗違目抄 p.156
文永九年二月 五十一歳御作 与富木常忍
第七章 天台の教法賛嘆した史実示す
【本文】
菩提心義の三に云く一行和上は元是れ天台一行三昧の禅師なり 能く天台円満の宗趣を得たり故に凡そ説く所の文言義理動もすれば天台に合す、
不空三蔵の門人含光・天竺に帰るの日・天竺の僧問わく伝え聞く彼の国に天台の教有りと理致・須ゆ可くば翻訳して此の方に将来せんや云云、
此の三蔵の旨も亦天台に合す、 今或る阿闍梨の云く真言を学せんと欲せば先ず共に天台を学せよと而して門人皆瞋る」云云。
【通解】
菩提心義三に「一行和上は、もともと天台一行三昧を修行していた禅師である。
よく天台の円満の趣意を得ていたから、その説くところの文辞や意義が、ややもすれば天台と合するものがある。
不空三蔵の門人・含光がインドに帰った時、インドの僧が問うには『聞くところによれば、中国には天台の教えがあって、その法門は用いるべきだということであるが、それを翻訳してインドへ伝えたらどうか云々』といったようであるが、この三蔵の説く趣意も、天台の教えと合しているのである。
近頃ある阿闍梨がいうことには、『真言を学ぼうと欲するならば、まず共に天台を学べといったので、門人たちが皆怒った」云云とある。
【解説】
次に含光の話に関連し、菩提心論巻3の文を示されている。
ここに引用されている菩提心義は、中国・唐代の潜真撰のものでなく、同書にある菩提心義の五門分別を515の問答によって解釈した日本天台宗・安然述の胎蔵金剛菩提心義略問答抄をさす。菩提心義はその略称である。
安然は平安時代初期の天台宗の学僧で、慈覚に続いて天台宗を密教化した人物である。
彼は同書で、一行阿闍梨は天台宗の一行三昧を修し、天台の法門に通じていたので、その文言義理が、ややもすれば天台の法門と合致しているのであると、一行が天台の法門を盗み入れたことを認め、先の含光の話を引用し、不空三蔵の説くところも天台の教法と合致しているとしている。
更に、同時代の「或る阿闍梨」が「真言を学ぼうと思うなら、まず天台の教法を学べ」といったところ、真言僧達がみな瞋った、という逸話を紹介している。「或る阿闍梨」がだれをさすかは詳らかではない。
このように、天台の教法を抜きにして真言の教義が成り立たないことは明らかである。
安然は、一方では弘法の立てた十住心論の五失を挙げて破すなど、天台大師・伝教大師の正意になかった論述も見られるが、大日経を法華経に勝っているとしている点は、先輩の叡山第三代座主・慈覚や、のちの第5代座主・智証と変わっていない。