◎鷹野(たかの)の虎
むろん近々将軍秀忠を招いて、
「猿楽ご覧−−」
伊達政宗
「実盛(さねもり)のはじめはどうであったかの、−−実盛常に申せしは、六十にあまり戦せば、若殿ばらと争いて、先を駆けんもおとなげなし、まった老い武者とて………」
観世左近
「やはりお殿さまには実盛は老けすぎ、もっと若々しいご元気なものの方がよろしいかも知れませぬ」
「ハハ………年相応がよいというのか。しかし、今度の戦で、わしはつくづく自分の老いを知ったぞ。もう五十だからの」
【徳川家康26巻】
☆実盛物語(サネモリモノガタリ)
浄瑠璃「源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき)」の三段目切(きり)「九郎助住家」の段の通称。
☆斎藤 実盛(さいとう さねもり)
平安時代末期の武将。藤原利仁の流れを汲む斎藤則盛(また斎藤実直とも)の子。越前国(今の福井県)の出で、武蔵国幡羅郡長井庄(埼玉県熊谷市)を本拠とし、長井別当と呼ばれる。
◎妻に「居住権」
俺が亡くなったら、自宅(2,000万円)の
半分が妻に「居住権1,000万円」、
半分が子供に「所有権1,000万円」。
妻に話したら「???」
なんのこっちゃ?
という感じでした。
?
税制にも大きく影響しそうです。
◎「年金受給開始70歳超」
−−待ってました?私はこれでいい!!
「俺は年金は貰わず社会に還元して、その分遅く割り増しで貰う方がいい」
妻「そうね?見栄張って?」
?
◎問い合わせ
今年は確定申告の新規の問い合わせが、
いつになく早いようです。
元旦の広告、HP、紹介、評判………
いい感じです。
?
◎NHKニュース9
「サハ共和国はマイナス65度?」
「え〜すごいね」
「サハ共和国てどこね」
「ロシアたい」
………………(沈黙の空気)………
妻「ロシア、行ったもんなあ…
………誰と行ったかね」
「………………」
「ホホー、これ言うと黙らすもん???」
?
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
2018.1.18
八宗違目抄 p.154
文永九年二月 五十一歳御作 与富木常忍
第一章 諸経に三身常住の義なし
【解説】
続いて、八宗のうちでも華厳・真言の二宗がともに天台大師の一念三千の法門を盗み入れて、自宗の教義としていることを指摘され、二宗が依処としている華厳経・大日経はもともと仏の三身常住、一念三千の義を明かしていないゆえに、不成仏の方便権教であると断じられている。
そして、一念三千は法華経のみに説かれる独自の法門であり、天台大師が摩訶止観に初めて明かしたものであることを述べられ、摩訶止観と、止観を解釈した妙楽大師の止観輔行伝弘決の文を引かれ、十境・十乗の十重観法の意義を明かされている。