◎修羅の春
「名古屋へ………? で、ござりまするか」
「そうじゃ。たっしゃなうちに義直に嫁を迎えておいてやろうと思うての。婚儀じゃよ。婚儀に出かけて参るのじゃ」
「はい、浅野家ご先代幸長(よしなが)さまの姫君さまにて、春姫(はるひめ)さまと仰せのお方でござりまする」
「わかるかの。黄金に執着する者は黄金のために生命を落とす………衣装に執着する女子は、衣装のために不義をする………豊家はの、永世存続を思わば、あの城に執着してはならぬのじゃ」
(もはや戦は避けがたい………)
「なに、禁裏を戦に巻きこもうと?」
(そうか。そのような空気………があるかも知れぬ)
【徳川家康24巻】
?徳川 義直(とくがわ よしなお)
徳川家康の九男。
尾張藩の初代藩主で、尾張徳川家の始祖
母はお亀の方(相応院)
生誕:1601年1月2日
死没:1650年6月5日
幼名:五郎太丸
◎年末調整のお知らせ
10月20日に案内を全関与先に出していたようだ。私が知らないうちに。素晴らしい?
?
◎正岡子規が面白い(税のしるべ)
後にベースボールの訳語となる「野球」という文字の組み合わせを初めて使用した人。
平成14年、特別表彰で「野球殿堂」入り。
「春風や まりを投げたき 草の原」
「柿くえば 鐘がなるなり 法隆寺」
「さまざまの 夢見て夏の 一夜哉」
「此邉も 税の増したる 冬田哉」
「痩村(やせむら)や 税の増したる 今年米」
?NHK坂の上の雲が印象的?
「まことに小さな国が、
開花期を迎えようとしている。」
?
◎安田教育長
今日は有明新報に二箇所も載ってあります。?
◎11月分試算表
売上高 +8.5%
人件費 +2.0%
経常利益 +32.2%
資金残高 +83.9%
?うん、まずまず??
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蓮盛抄 p.151 建長七年 三十四歳御作
第四章「本分の田地」を破し法華の福田を賛す
此の経を信ずる者は己身の仏を見るののみならず過・現・未の三世の仏を見る事・浄頗梨に向ふに色像を見るが如し、経に云く「又浄明鏡に悉く諸の色像を見るが如し」
法華経が人々を即身成仏させる法であることを述べられているところである。すなわち、法華経を信ずると、信ずる人は自身の内なる仏を見ることができるだけでなく、過去・現在・未来の三世にわたる数多くの仏をも見ることができると仰せられている。その見え方を喩えて浄頗梨のごとくいわれている。浄頗梨の鏡というのは業の鏡ともいわれるように、閻魔王が住むという光明院にある鏡で、中有において聖霊が生前の生涯でなした善・悪の行為のすべてをそのまま映し出すという不思議な九面からなる鏡である。法華経を信ずる人が自身の内なる仏と三世にわたる無数の仏と三世にわたる無数の仏を見るとは、信ずる人の仏性が正報・依報に顕れて成仏するということである。